ろくでなし子氏:ろくでなし子です。今回保釈されるまでの間、たくさんの方が応援してくださったことに、あらためて感謝いたします。ありがとうございます。

私は証拠を隠滅したり、逃亡するつもりもないのに、12月3日に逮捕されてから今日まで勾留されたことについては、今でも納得がいきません。これから裁判が始まりますが、がんばって戦いたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

山口弁護士:現段階ではまだ検察官からの証拠も開示されていないですし、起訴状自体まだ統括されていない状態。記者クラブの人たちはもしかしたらダイジェスト版を持っているかもしれませんが、私らの手元にはない状況です。

はっきり言えることは、なんでこの事件で身柄をとらなきゃいけなかったのかはよくわからない。特に検察官は最初はですね、実際には接見禁止のほうは準抗告のほうで取り消されたのですが、もともと争うような事件ではない、そういう事件について身柄をとるのはおかしいと私は考えています。

南弁護士:7月の逮捕の時から弁護人になっていますが、7月に一度逮捕して、裁判所に準抗告認められて釈放されたのに、なぜいまこの時点で逮捕されなければならなかったのか。勾留しなければならなかったのか。というところで、そもそも捜査のあり方、人質司法の問題というのも今回あったように思います。