今日のゲストは?

西澤ロイ氏(以下、ロイ):I have no idea what's going to happen today.「西澤ロイの頑張らない英語」。

上村潤氏(以下、上村):このコーナーはイングリッシュドクター西澤ロイが、英語に関するさまざまな話題を取り上げたり、英語を使って活躍している方にインタビューしたりするコーナーなんですが、なんて言いましたか?(笑)

ロイ:気づきましたか?(笑)。まず英語はI have no idea もうまったくわかりません。what's going to happen today.今日何が起こるのか一切わかりません。タイトルは「西澤ロイの頑張らない勉強」と申し上げました。

上村:僕、びっくりしました。「ロイさん噛んだ?」って思っちゃいました。

ロイ:いやいやいや。

上村:噛んでない(笑)。

ロイ:今日は、『英語はカタカナから学びなさい』という本を僕去年9月に出させていただいたのですが、この中で1つネタをご披露しているんですね。

英語は、「カタカナ」から学びなさい!: 読んでおもしろい勉強法 (知的生きかた文庫)

上村:はい。

ロイ:じゅんじゅん、肩のここにある骨って何といいますかね?

上村:鎖骨ですね。

ロイ:鎖骨。これ左が「左骨」で右が「右骨」って知ってました?

上村:そうなんですか? 鎖骨は鎖骨じゃないんですか?

ロイ:いや、「右骨」というのがあるらしくて。

上村:まじですか。

ロイ:はい。

上村:不勉強ですね(笑)。

ロイ:さらに、動物園。「zoo」と書いてなんて読むか知ってます?

上村:「zoo」(ズー)。

ロイ:「zoo」(ゾー)らしいですよ。

上村:「zoo」(ゾー)!

ロイ:象が代表的な動物だから「zoo」(ゾー)っていうらしい。

上村:(笑)。

ロイ:ということを僕に教えてくれた大先生に今日は来ていただきました。

マルチに活躍する石川和男氏

上村:はい。さっそくご紹介致しましょう。合格率No.1簿記講師、専門学校講師、大学講師、税理士の石川和男さんにお越しいただきました。おはようございます。

(一同拍手)

ロイ:おはようございます。

石川和男 氏(以下、石川):おはようございます。

上村:はい。そんな石川和男さんなのですが、まずせっかくなので自己紹介あたりから始めていただいてよろしいですか?

石川:石川です。よろしくお願いします。

ロイ:よろしくお願いします。

上村::よろしくお願いします。

石川:下げられて上げられた感じがして何か(笑)。

ロイ:下げましたっけ、今?(笑)

石川:いろんな見方があるので「左骨」とか「右骨」とか「zoo」(ゾー)とか。

ロイ:見方の違いですか?

石川:見方の違い。

ロイ:なるほど。

上村:視点ですよね?

石川:視点ね。視点といえば視力検査の時に「これ何ですか?」って言われた時に、「細くて長い棒です」って言ったんですね(笑)。

ロイ:そっち見ちゃった?(笑)。

石川:「細くて長いですよね」みたいな感じで言っちゃった(笑)。やっぱり視点が違うと、いろいろな物の見方が違うということで、今回ジャックしにきました石川です。よろしくお願いします。

上村::はい、よろしくお願いします。

ロイ:よろしくお願いします。

(一同拍手)

石川:何の自己紹介もしてないみたいな感じで(笑)。

(一同笑)

石川:名前しか言ってない(笑)。

上村:何者なんだっていう感じですね(笑)。

2人の出会いのきっかけは?

石川:今、じゅんじゅんに言っていただいたように、税理士、それから簿記の講師とか、専門学校とか大学で講師をさせていただいています。

上村:そんな石川さんとロイさんは?

ロイ:どさん子繋がりです。

石川:そうですね。

上村:あっ、そこですか。

石川:はい。

上村:どさん子社長会?

石川:そうです。そこで。社長たちが集まって、社長でもない自分が行ったんですけども、

上村:えっ、そうなんですか。

石川:無理くりと。

上村:ほう。

石川:いや、いい会でしたね。

ロイ:はい。いい会です。いや過去形で言わないでください。続いてますから。僕が幹事でやってますから(笑)。

石川:まだやっているんですか?

ロイ:やってますよ。2ヶ月に1回。

上村:自分が出た回以外は興味なしみたいなのはすごいですね(笑)。

石川:もういいかなと(笑)。

ロイ:また来てくださいね。

石川:はい、わかりました。

ロイ:石川さんとは著者繋がりということでもあり、石川さんは黄色い本と青い本を出していらっしゃいます。

石川:ざっくりし過ぎ(笑)。

ロイ:僕は赤い本と青い本とピンクが出した感じなんですけど『30代で人生を逆転させる1日30分勉強法』という黄色い本と『30代で人生を逆転させる残業0の時間術』という青い本を出していらっしゃいます。

30代で人生を逆転させる1日30分勉強法

30代で人生を逆転させる残業0の時間術

偏差値30からの人生逆転劇

ロイ:今日はこの勉強というテーマで「頑張らない勉強法」ということでお話しいただこうと思うのですけども、石川さんはもともとあまり勉強がおできにならなかったのかと。

石川:ざっくりときついことを言う(笑)。

(一同笑)

上村:ロイさん、けっこう言うなあと思っていますけども。

ロイ:だって偏差値30からとか書いてあるわけですよ。

石川:そうですよね。まあ読んでいただければ、その予想通りというか。

ロイ:ちょっとその辺を語っていただいていいですか? どんな感じだったんですか?

石川:高校は全員が合格する高校ですよ。定員割れの偏差値30の高校に入学して、大学は名前さえ書けば受かる夜間の定時制の大学に入ってしかも留年みたいな感じ。

上村:ほう。

石川:この話をすると実家に帰りづらくなっちゃったりして(笑)。

(一同笑)

石川:しかも自分の姉も同じ高校だということをすっかり忘れていい気になって、いろんなことを吹いてたら「私もだからね」みたいなことを実家で言われちゃった。

上村:思わぬところから。

石川:思わぬところから。しかも姉ちゃんの旦那も同じ高校だって(笑)。

上村:飛んだとばっちりじゃないですか。

石川:飛んだとばっちりで、本が売れれば売れるほど実家に帰りづらくなる。そんな中でたまたまバブルの波に乗って、小さな建設会社に、今でいうとブラック企業系に入社して「このままじゃだめだ」と。ただ「このままじゃだめだ」と思いながらも、呑んだくれた生活をしてたのですけども。

ロイ:すすきので(笑)。

石川:すすきので(笑)。札幌すすきので飲んで遊んで、飲んではカラオケ行って、飲んでは楽しんでみたいな。「このままじゃだめかな」と思って、30代で税理士になる決意をして、税理士になる勉強を始めたんですよね。それが人生を逆転するきっかけ。一時期無職になったんですけど、今は6つの仕事をさせていただいているという状況です。

上村:すごいですよね。今回紹介した肩書も一部でしかないということなんですよね。

ロイ:そうなんですよ。

石川:他にも建設会社とかやっているんですけど、そういうことを言うとわけがわからないやつだと言われるので、とりあえずはゼミナー簿記講師で。

ロイ:発想がわけわからない人なので、そんなに問題ないかなと思いつつ。

上村:今日、ロイさんちょっと辛辣じゃないですか?(笑)

石川:いやいや、信頼関係の仲だからな(笑)。

上村:だからこそですね。

ロイ:今日はどんな感じでジャックされるのかなと思っていて。

石川:ジャックを防御されて、なかなかジャックできなくて(笑)。

上村:牽制されているんですか?(笑)