自転車を使ってお家エクササイズ!

けんたさん:どうも〜。スマートローラー、乗ってますか?

今日は、スマートローラーの楽しみ方をみなさんとシェアしていきたいと思います。「スマートローラー買ったけど何すりゃいいの?」「どうやればいいの?」という人のために、すこしでも参考になればと思います。

さっそくやっていきましょう!

それではWahoo Fitnessという無料アプリでできることを紹介していきます。

まず、スマートローラーをつなぎましょう。アプリを立ち上げます。するとこんな感じの画面が出てきます。

まず左下のセンサーを押すと、どのセンサーとつながっているのかひと目でわかります。

今僕はKICKRとケイデンスセンサー、そしてもう1つはTICKR FITという物をつけています。他にも胸に巻くタイプの心拍計があったりするんですが「胸に巻くのはちょっとやだな」という人は腕に巻くタイプもあるのでおすすめです。

アプリと接続してあることを確認したら、さっそくやっていきます。今回は「インドアトレーナー」を設定します。

アプリ:「3、2、1、GO」。

けんたさん:という感じでお姉さんがアナウンスしてくれます。するとこんな感じでいろいろ出てきます。

今のケイデンスや心拍数、距離、ワークアウト時間、パワーといろいろな表示が出てきます。タップしてモードを切り替えることもできます。平均か現在かを切り替えられます。個人的におすすめなのが、画面を横にスワイプするといろんな表示ができるんですが、「KICKRレベル」というものが出てきます。

これが個人的には楽しいですね。例えばエルゴメーターという所を押すと、ワット数が表示されます。これを100ワットにすると、そのケイデンスに応じたワット数の負荷が自動でかかります。

今は80くらいのケイデンスで100ワット出るように負荷を自動で調整してくれます。これを200ワットにすると一瞬でペダルが重くなりますね。「200ワットで30分くらい頑張ってみようかな」とか、そういったトレーニングが出来ると思います。

出来る人はこんな感じで……デンッ! 999ワット!

お……、お、おっ。パワーを見てもらえばわかりますが出ていません(笑)。僕もスプリントで数秒もつかどうかのレベルですよ999ワットなんて。こういうことができます。

他にも、KICKRシミュレーション設定というものがあって、勾配が5パーセント、かつ風速が仮に10メートルのまあまあ風がある状況もシミュレーションしてくれます。

無料のアプリなんですけど結構完成度が高くて、楽しむことができます。これがWahoo Fitnessアプリです。

ヴァーチャル世界でサイクリング「Zwift」

ゲーム感覚でやりたいと。もっとゲーム感覚で効率よくトレーニングしたいという方は、もうご存じの方も多いと思いますが、こちらのZwift。これはヴァーチャルの世界で実際にアバターを作り、自分が走るとそのアバターも走り出すという、ゲーム性の高いアプリケーションになっています。これは世界的にもユーザーが多くて、かなり楽しめます。

こんな感じでペアリングができました。ほんと、数回タップするだけですね。

バーチャルな世界でサイクリングできるということですね。試しにちょっと走ってみましょうか。ぐるっとまわるルートで行きましょうか。Zwift内でフレンドになっていれば、友達と一緒に走ることもできます。

はい、こんな感じで出てきました。これがZwiftの世界です。

今画面に出ている金髪のお兄さん、これが僕のアバターです。僕が走り出すと、(画面の中の)彼も走り出します。これ、すごいですよね。それで、今、いろんな人がまわりを走っていると思うんですけど、全世界の人がズイフトの世界でエクササイズをしてるんですよね。これが本当に個人的には楽しくて。

たとえばローラー台で10分、20分、30分、1時間と練習するのはつまらない、飽きちゃうという人。正直僕はそっち系のタイプで「淡々と走るのはちょっと飽きるなあ」っていう気持ちを、Zwiftならなくしてくれる。これ、すごく良いですよね。

今は平坦を走っているんですが、これが山岳コース、山に行ったらそれに応じてKICKRも自動で負荷を変えてくれます。例えば5パーセントの坂だったら、5パーセント分の購買になりますし、下り坂も再現してくれます。

今、3パーセント、5パーセントと坂を登っていますが、この勾配の負荷も自動でリアルタイムで調整してくれるので、一気に辛くなります。

走り出して5分で勾配10パーセントの坂に行けてしまうというのは、まさにスマートローラー、そしてZwiftの効果ですよね。

小技として、主観視点にしたりとか、カメラの切り替えもできちゃいます。

航空映像なんかもできます。もちろんチャットもできますし、知り合いがいたらグッドボタンを押してあげたりできます。

どんどん走り込んでいくと、新しいウェアがゲットできたり、バイクがもらえたりとか、ホイールももらえたりとか。やりこみ要素があります。

こんな感じでZwiftはゲーム感覚で楽しくエクササイズできますし、ワークアウトメニューも豊富で、正直めちゃめちゃきついです。かなり本格的なトレーニングもできちゃいます。Zwift内でレースもやっていたりするので、都度都度山岳賞の水玉ジャージがもらえたりします。とても楽しいアプリです。

実際のコースが走れちゃう!? 「Kinomap」

先ほどのZwiftは、Zwiftが作ったヴァーチャルの世界で走るというものなんですが、Kinomapは世界中の人が作ったマップをリアルに走ることができます。まあどういうことかわからない人もいると思うんですけど、例えば「富士ヒルクライム(富士ヒル)」、有名ですよね。

「フジ」って検索すると、こんな感じでFuji Hill Climb2017というのが出てきます。

これをクリックしてスタートを押すと。要するに、この富士ヒルを録画したデータ。アクションカムで録画したデータとサイクルコンピュータのログを組み合わせて、このKinomapに落とし込むと、富士ヒルのリアルな勾配を、このスマートローラーKICKRが再現してくれます。

これ、すごいですよね。富士ヒルに行っていないのに、富士ヒルの予習ができちゃう。そんな機能があります。

試しに、スタートしてみましょう。

こんな感じで、富士ヒルの映像を見ながら走ることができます。今、8パーセントの勾配を登っているんですけど、リアルな富士ヒルのコースを見ながら走ることができる。これはなかなかいいですよね。その勾配のデータをこいつがリアルに再現してくれるので、まあいい練習になると思います。「富士ヒルの練習しよーっと」という練習ができちゃうわけですね。

これがKinomapです。

ということで、いかがだったでしょうか? スマートローラーにはいろいろな楽しみ方があると思います。いろいろ試してみてください。もしもおもしろいと思ったらグッドボタンを押してくださいね。励みになります。

それでゃ、また次の動画出会いましょう!