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犬のしっぽによるコミュニケーション方法について解説

犬のしっぽによるコミュニケーション方法について解説

人間は言葉や表情などさまざまな方法でコミュニケーションをとり、感情を伝えます。犬と比べるとはるかに多様な伝達手段があるように思えますが、唯一犬にできて人間にできないコミュニケーションの手段が尻尾を使うこと。今回のYouTubeのサイエンス系動画チャンネル「SciShow」では、犬のしっぽの動きがどんな感情に結びつくのか、いくつかの研究結果を紹介します。

スピーカー
Olivia Gordon(オリビア・ゴードン)氏
参照動画
Why Do Dogs Wag Their Tails?

犬のしっぽでなにがわかる?

オリビア・ゴードン氏 犬は可愛いですが、話せませんし、私たちのように表情豊かでもありません。それゆえ、彼らが何を考えているのかよくわからないことが時々あります。 しかし、犬には人間にはできない方法でコミュニケーションをとることができます。しっぽを使うのです。 犬のふわふわなしっぽは常に彼らのムードを伝えていますが、しっぽを振り回しているからといって、いつも犬があなたに会って興奮しているという意味ではありません。しっぽをふることはいつでも幸福や友好的な意味を持つわけではないのです。それよりずっと複雑な意味を持っています。 犬の種類によってその動作は異なりますが、一般的なパターンは共通です。もしあなたの犬がしっぽを下げて股の間に挟んでいたら、それはきっと彼が怖がっている、心配している、服従しているという意味でしょう。 IMG 01 もししっぽを高く上げているなら、リスか何かに興味を惹かれているという意味でしょう。 IMG 02 犬種によって異なりますが、しっぽの位置が高くなるほど犬の興奮具合が高いということになります。ある犬種は他の犬と比べて自然としっぽの位置が高くなることもあります。 もし犬がゆっくりとしっぽを振っていたら、それは状況に確信が持てないという意味かもしれません。しかしもししっぽを左右に元気よく振っていたら、それはきっとあなたが思う通り、喜びにあふれた、熱狂的な挨拶です。 ちょっとおかしく聞こえるかもしれませんが、イタリアの研究者による一対の報告によると、犬のしっぽをふる方向にも大きな意味があるそうです。 はじめの研究では、30匹の犬が4つの異なる刺激、飼い主、知らない人、威圧的な見知らぬ犬、そして猫にさらされました。 自分の飼い主を見たとき、彼らの体の右側でしっぽを多く振りました。知らない人を見たときは比較的右側で振り、猫を見たときも右側で振る傾向が見られましたが、その振り方は小さく、緊張していました。しかし、威圧的な知らない犬を見たときは、体の左側でしっぽを振ったのです。 IMG 03 この科学者たちによれば、犬は自分が近づきたいと思うものを見たときには体の右側で振り、避けたいと思うものを見たときには左側で振るというのです。 犬の脳の左右にはそれぞれの特性があります。研究者たちによれば、脳の一方は犬が自分の主人に近づくときのようなアプローチ反応を司り、もう一方は引き下がる反応を司っています。 それで、しっぽがどちらの方向へ振られているかは、どちら側の脳が活発になっているかにかかっているようなのです。 IMG 04 その後行われた約40匹もの犬を対象とした研究によると、犬同士でこの傾向を見分けることができるということです。 彼らはビデオ映像で他の犬が左側にしっぽを振る様子を見ると、緊張し、心拍数が上がりました。しかし、同じようにビデオ映像で他の犬が右側にしっぽを振る様子を見ると、落ち着いた状態を保ったのです。 多くの犬は見やすいしっぽをしていますから、この方法で犬同士が互いにコミュニケーションを図っている可能性があります。 ですから、もしあなたが犬使いになりたいと思っておられるようでしたら、犬のしっぽに注目してください。今までよりもっと多くのことを知ることができるかもしれませんよ!

  

SciShow

Hank Green(ハンク・グリーン)たちがサイエンスに関する話題をわかりやすく解説するYouTubeチャンネル。

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