長距離ライドの際に持っていったほうがいいもの3選

けんたさん:今日はおしゃべり動画やりたいと思います。

先日、400キロのブルべに挑戦して、まあ、なんとか完走できたんですけども。その時に、やっぱり今までのロングライド、100、200とか、そのロングライドよりもさらに長距離な300とか、400とか、そのへんの超長距離ライドの時に、「うわー……」「これ、持ってきゃよかったなー」ってものが何個があって。

普段の100キロ、200キロでは、あんまりそこまで意識してなかったんですけども、「やっぱこれあったほうが絶対いいな」って思ったものがいくつかあって。今日はその中でも、個人的に持っときゃよかったなと思ったものを3つピックアップしたので、みなさんと共有していこうかなと思います。

400キロブルべの動画を上げたけど、あの動画ではきれいなところしか映してないんですよ(笑)。実は裏があって、そのへんもお話できればなと思います。さっそくやっていきましょう。

皮膚保護クリーム、Protect S1

これは、事前に調べて持っていったもので、非常によかったものですね。

S1ってやつですね。Protect S1というものです。これは何かというと、いわゆる皮膚保護クリームってやつです。これ以外にもいろんなものがあります。ワセリンなんかは有名だと思いますけども、今回はこれを持っていきました。

これは、先日トライアスロンに挑戦した時も、これをウェットスーツを着る前に塗ったんですよ。要は皮膚が擦れたりする時に、やっぱりどうしても痛くなっちゃう、と。サイクルジャージで言うなら、ビブショーツ・ビブタイツを履いてて、やっぱり長距離走ってるとお尻が痛くなっちゃうと、そういったことよくあると思うんですけど。まさにこれはそういったことを防ぐ、または、やわらげるためのものになります。

実際に使ってみて、感想は、マジで……その。まあ、結局400キロ走って、お尻めっちゃ痛くなっちゃったんですけど、それでも350キロぐらいまでは、これのおかげでほぼほぼ痛いとかいう思いはなかったですね。さすがに痛くなって、トイレとか行った時に塗って、そうするとちょっと復活して、また数十キロ走れてみたいな、そんな感じでしたね。

これは「長距離ライド、ちょっとお尻痛くなっちゃう」っていう人にも、おすすめできます。ぜんぜんベタベタしないし、においもぜんぜんしないから、ライドする前にちょっと塗って、100キロ、200キロだったら本当に快適にいけると思います。

不調を治す、ロキソニン

もう1個はこちら。ロキソニンでございます。

ロキソニンは今回僕持っていかなかったんですけど、ロキソニンって、ちょっと体が痛くなったとか、胃がちょっと変な感じとか、体の調子が悪くなった時に、応急薬みたいな感じですかね。例えばブルべ中とか、長距離走ってて、「なんか膝が痛いな」とか、「体がちょっと調子悪い」って時に、ロキソニン飲むとよくなることが多いらしくて。

まあ、400の時はそこまでの症状は出なかったけど、600とか1,000とか、今後もしブルべ挑戦するとしたら、そのへんも用意したほうがいいのかなと、個人的には思いました。

普段の、例えば100キロ、200キロとか走る時でも、その時の環境とか、天気とか、気温とか、いろんな要因によって体の調子がおかしくなる可能性あるので、ちょっとそういった応急薬、薬もね、用意しておくといいのかなと思います。

最後はまさかの……

最後になりました。これがねー……。実はブルべの裏話ではあるんですけど(笑)。今回400キロブルベに挑戦して、何キロ時点だったかな。300キロぐらいの地点かな、「夕食をガッツリ食おう」って、300キロとかを走ってると、もちろん体もそうなんですけど、内臓もけっこうやられちゃうんですよね。胃とか、肝臓とか、いろいろな部分がやっぱりダメージを受けます。

何食べたっけ……? パスタ。これはまあいいですよね。そして、唐揚げ……、唐揚げ? ハッシュドポテトかな? あと、チキンと。まあ、わりと普通なんですけど、とどめに僕、コーヒー牛乳を飲んだんですよ。なんか「コーヒー牛乳飲みてーな」みたいな感じで飲んだんですね。飲み終わりました。数十キロ走った後に、見事にお腹が痛くなりまして、マジでデュムラン(注:オランダ人の自転車競技選手、トム・デュムラン選手のこと)になりかけました(笑)。

デュムランって知らない人いるかもしれないですけど、彼はココアが好きで。ココアを飲み過ぎてお腹壊しちゃって、レース中にちょっと漏らしちゃうというか、我慢できなくなっちゃったっ選手がいるんです。すごい有名な強い選手なんですけども。僕も、コーヒー牛乳を飲んでマジでお腹壊して、マジで漏れそうになりました。……っていうか、ほぼ漏れかけました。はい(笑)。

たまたま、本当たまたま、もうギリギリ、100パーセントが出るってなったら、もう98パーセントぐらいのところでコンビニがあったんですよね。たまたまそのコンビニに駆け込んで、なんとかすんだんですけど。

結局、ブルべとか走る時って、山の中とかも走るんですよね。だから、コンビニとかそういうのが一切ない。例えば50キロ先まで、コンビニとかそういった休憩する施設がない、っていう状況があるんですよね。なので、これが絶対あっていいんじゃないかな、と。

まあ、いわゆる野グs……、外でね、大をする用の、これはキッチンペーパーとかかな。けっこう頑丈なキッチンペーパーがいるんじゃないかと、僕は思いました。

やっぱり、どうしても万が一、コンビニがなくてどうしても我慢できない時は、もう山でするしかないという時。その時にこういった、少しでも拭けるようなものがあるとぜんぜん違うかなと思います。個人的には一番これがほしかったなっていうのが、400キロぐらい走った時の感想でした。

こんなに持っていかなくていいですよ? そうだな、まあ、グーッとやって、5枚ぐらいあれば、小さく折りたたんであげれば、ぜんぜん荷物にはならないと思うので。個人的には、これは、マジでほしかったなっていうのが、今回のブルべでの感想というか、裏話ですけども、思いました。

他にもいろいろ必要なものあると思うんですけども、今回は僕が400キロぐらい走ってみて、「あー、これ持っていけばよかったな」と思ったアイテム3つ、紹介させていただきました。

もしも「おもしれぇ。いいじゃん、なかなかね」って思った方、ぜひね、グッドボタンもよろしくお願いしまーす。ということで、また次回お会いしましょう。お疲れさまです。