次のテーマはホーテなど、「プロ野球戦力外通告」?

山田玲司氏(以下、山田):1回作戦会議、じゃあ、ハーフタイムみたいなのやります?

東村アキコ氏(以下、東村):あ、なんかいいの拾ったよ。

虹組キララ氏(以下、虹組):お。

東村:これ、なんか切り方がおかしくって。

バードフミヤ氏(以下、バード):あ、本当だ。

東村:(紙の裏を見ながら)ホーテなど、「プロ野球戦力外通告」。

虹組:ホーテなど(笑)。

バード:ホーテなど?

東村:「ホーテなど、プロ野球戦力外通告」。

乙君氏(以下、乙君氏):上はいいから!

バード:ホーテなどって何だ?

乙君:ドン・キホーテでしょ。

虹組:え、ダメですよ。ルールは引いたやつだから。

東村:引いたやつ。

虹組:ホーテなども。

東村:「(ホーテなど)プロ野球戦力外通告」

バード:まあ、これを言うしかないですね。

久世孝臣氏(以下、久世):これ、上のやつ残っちゃてんじゃん!

虹組:(笑)。

山田:おまえの責任だからな!

乙君:俺じゃねーよ! これは、だって、タカハシさん!

(一同笑)

バード:プロ野球戦力外通告も絡めて。

乙君:(卓上ベルを鳴らして)チーン。

山田:ちょっと待って、スタッフの責任にすんの?(笑)。

乙君:まず、じゃあ、この「ホーテなど」って何ですか?

久世:「ホーテなど」って何でしょうね。ドン・キホーテなんですか?

山田:たぶんね、「ドン・キホーテなど」だったんだよ。

虹組:(笑)。

久世:絶対ね。

「ホーテなど」を独自に解釈

山田:たぶん。たぶんね、これね、用品店、深夜にさびしくなってついつい行ってしまう大量用品店みたいなところに行く自分、みたいな。

乙君:「何買いますか?」じゃないの? こういう。

久世:この戦力外通告を受けた人がドン・キホーテなどに深夜に行きますよね、っていう。

山田:行っちゃいますよね。

乙君:あーー、なるほどね。

山田:「ドン・キホーテ」などみたいな。

久世:などっていうことでいきましょうか。

山田:っていうのはあえていらないんじゃないか、っていうので切ったんでしょう、これ。奥野さん、すっげーおもしろい話してください。

(一同笑)

久世:ほら、俺ら、3人で作っていこ! 3人で作っていかなあかんで!

山田:おまえ、さっき丸投げだったべー!

久世:そんなんあかんって!

乙君:それはだって。

山田:松本人志丸投げだったべ!

乙君:あのね、プロ野球戦力外通告って、いわゆるね、シーズン終わってから番組でやってるの、知ってます? 観てます? 『バース・デイ』とか、東山紀之のナレーションで。

山田:あーーー。

乙君:要は、もう戦力外だよ、と。だけど、トライアウトっちゅうのはあるから。嫁さんがいて、子供がいてみたいな感じで、「パパがんばって」みたいな。

もう野球やめようか、このままプロ続けようかみたいな、悩むんだけど。……ちょっと何話してんの?(笑)。

虹組:なんでもない、なんでもない。

バード:大丈夫大丈夫。

東村:ごめん。ちょっとね、勝った時の決めポーズを(笑)。

(一同笑)

久世:こいつら! 俺らの本番中に!

バード:先にちょっと、決めとかないと。

乙君:まだ界王拳出してないもんな。

久世:出してない出してない。ぜんぜんかめはめ波もだしてない。

乙君:何の話やっけ? そうそう、戦力外通告。あれがけっこうね、ベタな展開なんですよ。毎年同じなんですけど、すっごい泣かしてくるんですよ。

なんか野球選手って、光の部分ばっかり、試合とかあれですけど、アッコ先生もそうやったんですけど、たまに見せる裏側を知れるっちゅうのはこう、なかなか……(笑)。

山田:おまえ本当に困ると、ごまかそうとするけど、顔芸でごまかそうとするのは。

乙君:別に困ってない!(笑)。いや、いい番組ですよね、っていう話ですよ。

久世:このプロ野球戦力外通告を受けた人が、ずっとトライアウトしてて。

乙君:そうそうそう。

久世:嫁の意見とか出てくるじゃないですか。

山田:あー。あなたも観てるんだ? じゃあ、これ。

久世:観たことがある程度の人間のお話でございます。

乙君:(笑)。

山田:ありがとうございまーす。

久世:この嫁さん、むっちゃよくないっすか?

山田:あー。

久世:なんかずっとついていくんですよ。ついていくしかないからだろうけど。

エロの方向へ突如持っていく

久世:でも、「彼ががんばってる姿を見てたんで」とかって言ってくるのが、たまらなくエロイなって思っちゃうんですよね。

山田:あらっ、来ました。

久世:その奉仕の精神みたいなのが。

山田:来ましたね(笑)。

乙君:あーー。

久世:そうそうそう。そういうのを見てて「がんばれ!」っていうより、「なんていい女なんだ。エロいぞ」っていう感じになっちゃってる。

山田:久世チャンネル、エロチャンネルになってる。

久世:エロチャンネルになっちゃうんですよね。

山田:なっちゃうんですか。あ、そうなんだ。

久世:そういう意味で、こういうの好きです。

乙君:ほうーー。

久世:そうそう。甲斐甲斐しくがんばる女性っていうのが好き。この人はどこまでついていくんだろう? もし、俺がこの人口説いちゃったらどうなっちゃうんだろう? あの選手は支える人を失っちゃう、どうしちゃったんだろう? っていうのを妄想するのが好きなんですけど。

山田&乙君:……。

久世:あの……この話あんまり好きじゃないですか?

(一同笑)

山田:(卓上ベルを鳴らして)チーン。「この話あんまり好きじゃないですか?」(笑)。

(一同笑)

山田:ありがとうございました。おもしれ(笑)。ここで1回、じゃあ、インターバル入れて。

乙君:えーー、超盛り上がってきたところで。

久世:(笑)。

バード:いや、確かに。

山田:もう頼りになんねーな(笑)。もういいや(笑)。

乙君:これは難しいっていうか(笑)。

虹組:意外とホーテなどがおもしろかったですよ。

バード:ホーテなど。

虹組:ホーテを一生懸命しゃべる感じ、おもしろかった。

乙君:ホーテ……あ、そっかー。架空の言葉とか出てきてもおもしろいんだな。まあ、ちょっとこれ、あれですけど。ここで1回お知らせさせてください。

次回は27日の水曜日、山田玲司のヤングサンデー、まるまる3周年記念の回ですね。第2回ヤンサン漫画大賞ということで、まだギリギリ募集してます。締め切りは24日日曜日の夜、24時だっけ? だよね。

山田:「この回好きよ」ってありがとね(笑)。本当にすいませんね。

久世:癒されるー。

山田:こっちばっかり楽しんで。

乙君:応募要項はヤンサン、……このバナーから行っていただくのもそうなんですけど、とにかく玲司さんの今までの物語、作品の二次創作を送ってください。

それをガッと、まあ、玲司さんがね、何本か選び、そして、『スピリッツ』副編集長の熊谷さんが1本選び、そして、あの天才漫画家だろめおん先生が1本選ぶということで。

とりあえず5本選び、残り3本はみなさんの投票で、前回みたいにpixiv的なものに上げて、みんなで選んでいただいて、その計8本を。

山田:公認同人誌をね。

久世:(笑)。

山田:公認同人誌をコミケに出します。

虹組:すごい!

山田:そして、俺も誰かのパロディを描きます。

久世:最高だよな、それ。めっちゃおもろいなあ。

山田:俺、『タラレバ』描くかもよ(笑)。

久世:マジか!

乙君:お!

山田:そういうことをね、もっとやっていいと思う。

東村:え、そうなの?

山田:いや、だから、そういうことをやろうと思って。そうそう。

乙君:それ、おもしろいですね。

山田:『タラレバ』をジャパリパークでやるとかね。

乙君:それ、もうよくわかんない(笑)。

山田:やっていいやつでしょ?(笑)。そういうのやっていいんでしょ?

東村:見たい見たい。

乙君:そんな感じで、玲司さんの二次創作も期待していただきつつ、漫画を送ってください。よろしくお願いします。

次回は『ダンケルク』を語ります

乙君:その模様、選考発表が27日にありますので、みなさんで一緒に見ながら、「ここがすごい」とかね、「この点がよかった」っていうのを玲司さんに解説していただきながら、みんなでワイワイ盛り上がっていこうと、3周年を祝いましょうという感じで。そして、どうしてもあれ話したいんですって?

山田:何?

乙君:『ダンケルク』。

山田:『ダンケルク』しゃべっていいの? 俺。

乙君:いやー、だって。

山田:アッコ、大嫌いだけどのらん(笑)。

東村:……うん。

山田:「うん」つってんじゃねえ!

(一同笑)

山田:『ダンケルク』はいずれします。

乙君:その不安げな顔(笑)。

(一同笑)

久世:来週ね。今日じゃないです、今日じゃないです。

山田:今日はやりませんやりません。

乙君:『ダンケルク』観にいった人は。

山田:男たちがノーランの話をし出したら、ご機嫌が悪くなるつってんじゃねーか。

久世:やめましょうって。

乙君:来週ね、10分ぐらいちょっとね、時間もらって、「『ダンケルク』絶対観ろ!」っていうのをやりたいと。

山田:おまえも観てこいよ。

乙君:観ます、観ます。1週間あれば大丈夫です。

久世:頼むぞ、おまえ。

山田:『ペルソナ5』も始めろよ。

乙君:おまえ観た?

久世:観たよ。

乙君:わかった。

久世:ノーランさんやで?

山田:おまえの『ペルソナ5』の感想も聞きたいんで、頼むね。

久世:あー。

乙君:クリアしときますわ。

山田:クリアして(笑)。

久世:え、1週間でクリアすんの?

山田:絶対無理だよ(笑)。

乙君:そして、26日、ほろ酔いクイズチャンネルスピンオフがありますね。

久世:よろしくお願いします。

乙君:見どころは?

久世:見どころは、四字熟語踊るっていう訳わかんない企画をやるんで、ちょっと起死回生だったり弱肉強食だったりっていうのをね、踊っていこうかなって思っています。

山田:四字熟語踊るかー。踊ってください。

久世:はい、ほろ酔いで。

山田:泥酔して踊ってくださいね。

久世:わかりました(笑)。千鳥足でも、はい。

引き続き、次回以降のお知らせ

乙君:さらに27日なんですけれども、こちら、アンケートの締め切りになっております。ヤンサン3周年で、みなさんが一番おもしろかった回を送ってください。「ここだよ」って、「この回がおもしろかった」、そして「この回が事故回だよ」と、まあ、今日みたいな。

(一同笑)

久世:おい! まだわからへんやろ!

乙君:あと勉強になった回ね。美術回もそうですし、いろいろありました。勉強になった回。この3つを選んで送ってください。

アンケートに答えてくれた方には、なんと豪華景品、第1弾ですけど、(大きな封筒を出してきて)アッコ先生からサインをいただきました!

虹組&バード:おー!

乙君:こちらを3名の方にプレゼントいたしますので、ありがとうございます。(封筒を開けて中身を見て)うわっ!

東村:……何が「うわっ!」なのよ。

久世:これはヤバい。

乙君:クオリティ高ぇ!

山田:この人ね、こんなん描けるんですよー。

(一同笑)

乙君:マジ!?

東村:『海月姫』最終回記念で。

山田:いや、すばらしいなあ。みなさん、こえ。

乙君:ヤバいなあ。俺も応募しよう。

山田:おまえもか。

乙君:(笑)。

久世:応募したいよね。

山田:すばらしいねえ。

乙君:こちらと『タラレバ娘』最終巻もセットにしてプレゼントいたしますので。

バード:おー!

乙君:もうこんなの当たるのヤンサンだけ。

久世:まあ、そうでしょうね。

(一同笑)

東村:これ、そんなに。もっとちゃんとしてんだけど、普段はさ。

乙君:いやいやいやいやいや。

東村:もうそんなに手かかってないタイプのやつですけど。

乙君:でも、色付きってなかなかね。

山田:さすがだね。

乙君:ということで、みなさん、ぜひぜひ応募してください。(色紙を封筒に戻しながら)……ちょっと傷つけないようにしなきゃ。

久世:緊張しますよね。

乙君:うわー、どれが当たるかは抽選ですね。(色紙を見て)めっちゃ泣いてはりますやん。

山田:おまえ、今更言うか?

東村:素人みたいなこと言うな。

(一同笑)

ヤンサン3周年を振り返りましょう

乙君:はい。ということで、そんな感じで。そして、10月4日ですね、そのアンケートの発表とともに、ヤンサン3周年をみなさんで振り返りたいと思っております。こちら、10月4日、Asagaya/Loft Aで公開生放送ということで、残りわずかですね。あと10とか……。

山田:生でヤンサン見たい人はぜひ来てくださいね。

乙君:生で我々と一緒に。スペシャルゲストありなんで、期待していただいてね。

山田:メタルナイトなんでね。

久世:ね。僕たち私たちはね。

乙君:ちょっとよくわからないですけど、それは。今だにわからないんですけど。

山田:やっとメタラーになれたんでね、全力でメタルを。

久世:おまえよかったなあ、やってきて。

乙君:(東村氏に向かって)この人、なんかもう意味わからんこと言うんですよ、最近。

(一同笑)

山田:いやいやいや、アッコに振るな、アッコが困るだろ、おまえよー(笑)。

東村:うちに言うなよ(笑)。大先輩なんだからよー。

(一同笑)

東村:「そうか、マジか」って言えねーよ。

(一同笑)

山田:そこちゃんとしてんだよ、アッコは。

東村:してんだよ。

山田:縦はちゃんとすんだよ。そうなんだよ。

乙君:ということで、Asagaya/Loft Aでお待ちしておりますので、みなさん、3周年一緒にワーイって祝いましょう。ウェーイって感じで。

山田:うん。ウェーイ。はい、この後も遊びましょう。

乙君:で、『月スピ』も11月号、『CICADA』載ってます。

山田:『CICADA』2巻買ってください。

乙君:27日発売かな。そちらもよろしくお願いします。そして、『身も蓋もナイト』なんですけども、次回はいつ配信になるとか決まってますか?

虹組:『身も蓋もナイト』はだいたい1週間に1回、適当な時に。

乙君:適当な時に。

久世:あ、そうなんだ。

虹組:そうです。ダウンロードしてくれれば。

東村:あと、過去のがいっぱいたまってるから、適当にパッて聞いて、どこでもいいから。どこ聞いても大丈夫なんで。コーナーもいっぱいあるし。

山田:デートのダメ出しとか、すげーおもしろいよ。

(一同笑)

久世:こえー。

東村:そう。女の子と付き合ったことがない芸人のデートを、私がずっと添削する企画とか。

乙君:おーー。

東村:あと、基本お悩み相談とか。悩みのある方は、ぜひ聞いて、悩み出していただければ、私が答えますんで。

乙君:おーーー!

山田:毎回、「私が1回デートして付き合ってやっから」って言いかけてはやめるじゃない、あれ(笑)。

東村:うん。あのね、本当にあいつおもしろくないのよ、しゃべってて。

(一同笑)

山田:デートできないんだね(笑)。

東村:本当にやっぱり嫌なんだよ、デート。

山田:そうなんだ(笑)。そういうのもちゃんと聞けますんで、ぜひ聞いてください。おもしろいですよ。はい。

虹組:お願いします。

山田:ありがとうございます。

乙君:「後半はヤムチャ登場か?」って、いよいよ。

山田:だから、振るなよ!

(一同笑)

バード:いよいよはおかしいでしょ! 逆に言えば。

山田:言われたらがんばっちゃうから。

虹組:さっき引っ込まされたのにね(笑)。

乙君:ということで、後半もフリートークガンガンやっていきますんで、よろしくお願いしまーす。ではでは、アストロビスタ、ベイビー!