「think」ってどういう意味?

上村潤氏(以下、上村):もう1個ぐらいいっときますか?

西澤ロイ氏(以下、ロイ):もう1個。

上村:はい。

ロイ:どうしましょう(笑)。こっちいきますか。

上村:はい。

ロイ:そうですね。「think」っていう動詞あるじゃないですか。今度ちょっと英作文ではないんですけど。thinkってどういう意味ですかね?

香蓮:普通に習うのは、「考える」とか。

ロイ:そうですよね。だからその脳みそを使って考えるとか思うとか、そういうのをthinkって言いますけど。じゃあ、thinkってどうやって使いますか?

上村:僕はもうthinkは、ブルースリーに習いましたからね。

ロイ&香蓮:おー!

上村:「Don’t think. Feel!」っていう(笑)。

(一同笑)

香蓮:かっこいいー(笑)。

上村:それで、下の字幕に「考えるな、感じるんだ」って書いてましたから、そういう意味なんだって思いましたよね。実際どうですか、この使い方は。

ロイ:もちろんバッチリ。

上村:あ、バッチリなんだ!

ロイ:バッチリです、はい。

上村:よかった。

ロイ:これは、thinkのあとにとくに何もきていない、自動詞って言われる使い方ですけど。でも例えば「何々だと思った」みたいに言うときに、じゃあthinkのあとに何がきたら良いか、とか。そうすると例えば、thinkのあとにthatがきて、何か文で、何か言うとか。あとは例えばthink ofなんとかって言ったりthink aboutなんとかって言ったり。そういういくつか使い方があるわけなんですよね。

何がわからないかがわからなかった

上村:なるほどね……。どうですか、香蓮さん。メキメキと。

香蓮:楽しいですね。

上村:英語のちからがこうついていく。

香蓮:楽しいです、本当に。学校で習ってることって教科書通りだから、結局何が自分がわかってないかさえも、私はわかってなかったんですよ。

上村:言われるがままを、こう体に。

香蓮:そうそう。だからわかんなかったことさえも、わかってなかったので。改めてオーストラリアに行ったときとかに、通じないとか、聞き取れないっていうことも学んだし。このロイさんの本を読んで、もっと簡単なんだなって。どこを勉強すれば英語ってできるようになるか、とかっていうのもすごいわかりました。このラジオもすごい勉強になります。

ロイ:ありがとうございます。

上村:すごい、飛び入りゲストなのに。まさかの素晴らしいコメントを。さすが香蓮。

香蓮:いやいや(笑)。聞きたかったので。

今週の1曲は『Grandfather’s Clock』

上村:さあ、そろそろお時間になってきましたが、今日の1曲。こちら、流れている曲。みなさま、ね。耳に残っている曲だと思いますが。ちょっとご説明をお願いします。

ロイ:これは『Grandfather’s Clock』、日本語で言うと大きな古時計。雪降ってるなかのんびりと、この曲を聴いていただいたらいいかな、と、思って。

上村:なんかこう、温かいココアか何か飲みたくなりますね。

香蓮:いいですね。暖炉ほしいですね。

上村:暖炉(笑)。さすが、よくわかってる。

ロイ:ちなみに、この曲、何年古時計って動いてましたっけ。

上村:何年? おじいさんが……おじいさんといっしょに止まるんでしたっけ、これ。

ロイ:そうそう。

上村:なんかそんな話ですよね。

ロイ:日本語だと100年。

上村:あ、そうだ。100年経ってもチクタク、チクタクですもんね。

ロイ:でもこれ英語は100年じゃないんですよ。

香蓮:へえー。

ロイ:90年なんですよ。

香蓮:へえー……。なんでなんですか?

ロイ:もともと、90年っていう歌詞で、それを訳すときに、日本語だと100が、まあキリが良いとか。そんな感じでたぶん訳されたんだと。

香蓮:なるほど。へえ。いやあ、初めて知りました。

上村:前回のね、ABCの歌なんかもね。和訳と、その実際の歌詞。

ロイ:ドレミですね。

上村:あ、ドレミだドレミ。ドレミの歌。あれもね、やっぱり日本語訳にしたときと、、原文っていうのが意味が違うっていうね話なんですけど。やっぱりまだまだこういう曲たくさんあるんですね。

ロイ:いっぱいありますね。

上村:ぜひともね、今後とも。こういう身近な部分から、ね。いろいろ教えていただけると、僕らも入ってきやすいので。ぜひともよろしくお願いいたします。

ロイ:よろしくお願いします。

新刊『頑張らない英文法』が発売

上村:ここで、メールが1通きていたんですが、出るかな? こちら、お肉屋ひろちゃんさんからですね。「西澤さん! 西澤さんの『頑張らない英語』の本は書店で購入できるのでしょうか? もしあるなら、書店でがんばって探して、がんばらないで英語学習してみたいと思ってます!」ということでね、うまいメールがきましたこれ(笑)。

香蓮:ねえ。

ロイ:(笑)。ありがとうございます。

上村:はい。ロイさん。

ロイ:はい。

上村:現在出版されている本ですね。こちら、2冊もそうですが。さらに、今度。

ロイ:そうです。

上村:新しい本が出るということで。

ロイ:はい。今月の下旬、2月25日に、『頑張らない英文法』というですね。

頑張らない英文法

香蓮:ほしい……(笑)。

ロイ:がんばらない英語学習シリーズ2冊目が、出ることになりました。

上村:素晴らしい。

(一同拍手)

ロイ:ありがとうございます。

上村:こちらは……今後、ロイさんのブログでしたりでどんどん告知はされていくということで。今までの本も、それに合わせて。

ロイ:そうですね。たぶん書店さんで、大きなところだと、2冊両方仕入れてくださって。

上村:素晴らしい。平積みですね? これ。

ロイ:なってほしいですね。

上村:楽しみですね。

ロイ:『頑張らない英語学習法』は赤い本だったんですが今度は青くなって。

頑張らない英語学習法

上村:おー。わかりやすい。赤と青。

ロイ:はい、そうですね。

香蓮:いいですね。

上村:発売までもうちょっと時間かかりますけれどね。

ロイ:そうですね。

上村:ひろちゃんさんも、ぜひ、お買い求めいただきたいと思います。今後も、この本に関しての情報もどんどん紹介していきますので。よろしくお願いします。というわけで、今週もそろそろ終わりの時間がやってまいりました。ぜひともね、この『頑張らない英語学習法』を使って。

ロイ:はい。

上村:今後とも、英語の学習をね、していただきたいと思います。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

ロイ:よろしくお願いします。

上村:それでは西澤ロイの頑張らない英語、お届けしましたのは。

ロイ:西澤ロイと。

上村:ナビゲーター上村潤でした。

ロイ:Thanks for listening. see you on February 22. バイバイ。

上村:バイバーイ。