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なぜ“イボ”ができるのか?

なぜ“イボ”ができるのか?

イボとは、指や手の肉がぼこっと膨れた症状のことです。一体どうやってイボができるのか不思議に思うかもしれませんが、イボは伝染性を持つ皮膚の感染症であり、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスが原因となっています。今回のYouTubeのサイエンス系動画チャンネル「SciShow」では、イボの原因や症状について解説します。

スピーカー
Michael Aranda(マイケル・アランダ) 氏
参照動画
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イボの原因はウイルス

マイケル・アランダ氏 イボとは、指や手の肉がぼこっと膨れた症状のことです。見たことがある人なら、どうしてこんなものができたんだろうと考えると思います。 ヒキガエルに触るとイボができる、という話を聞いたこともあるかもしれません。ヒキガエルの肌にはイボがあるので、そういった迷信が生まれたのだと思います。 Image01 ですが、イボは伝染性を持つ皮膚の感染症なので、ヒキガエルのイボから感染したという話も真っ赤な嘘というわけではありません。 イボの原因ははヒトパピローマウイルス(HPV)です。子宮頸ガンなども同じウイルスが原因で、発現した場所が異なります。 イボの場合は、上皮と呼ばれる皮膚の一番表面にできた小さな傷からウイルスが侵入することが原因です。ウイルスが侵入すると、上皮の細胞は皮膚を修復するために増殖を繰り返し、その結果イボになるのです。 Image02 あまり気が進まないとは思いますが、イボを近くでよく観察してみると小さな点々がイボの表面にあることがわかります。この点々の正体はイボに栄養と酸素を供給している血管です。 Image03 ウイルスによって引き起こされる感染症なので、イボは感染性を持っています。HPVは、イボがある人との肌の接触、イボと接触したタオルや爪やすりを通して感染します。 1ヵ所にウイルスが侵入すれば、体の別の部位にも広がっていきます。そういった別のイボを作り出す元のイボを「母イボ」と呼んだりします。 免疫システムは人によって異なるため、HPVに感染してもイボが発生しない人もいます。 なぜ人によってはイボが発生しやすいのかははっきりわかっていませんが、免疫システムが発達途上の子供はとくにできやすいようです。 イボは自然と治るものもありますが、時には1年以上かかる場合もあります。早く治したかったり、別の箇所にうつるのが心配な場合は、上皮のウイルスを殺すサリチル酸が処方箋なしで買えるので試してみるのもいいでしょう。 民間療法の域を出ませんが、ダクトテープがイボに効くという話もあります。なぜ効果があるのかはっきりとわかっていませんが、細胞への空気を遮断しているとか、死んだ細胞を直接剥がし取るからなどと言われています。 病院ではさらにいろいろな治療法があります。イボを凍らせたり、塗り薬やクリームを塗布したり、手術で取り除く方法もあります。 どんな方法をするにしてもイボの責任を誰かになすりつけるのはやめましょう。 Image04 ましてヒキガエルはそっとしてあげてください。

  

SciShow

Hank Green(ハンク・グリーン)たちがサイエンスに関する話題をわかりやすく解説するYouTubeチャンネル。

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