熱烈な支持を得る『最強の働き方』

ムーギー・キム(以下、ムーギー):みなさん、ありがとうございます。

『最強の働き方』がみなさんの熱烈な支持を頂いたお陰で、『一流の育て方』と『最強の働き方』が両方で40万部を超えまして。

最強の働き方;世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓

範囲が四ヶ国語展開で、電子書籍とかと合わせると、去年ね、この本が売れない時代に、トータルで50万部くらいいったと。これはね、ひとえに、私の文才のお陰かなと。

(会場笑)

……じゃなかった、やはりみなさんの温かい支援のお陰かなと思う訳ですけども(笑)。小さい拍手ありがとうございます。じゃあもう少し大きな拍手をやりましょうか。せーの!

(会場拍手)

こういう強制的な拍手を見たときに思い出すのが、やっぱり北朝鮮とかですね。今日は、『最強の働き方』の話ちゃうんかいっていうのを全く無視して、最近私が翻訳を担当しました、『粛清の王朝 北朝鮮』っていう、この本の宣伝に今から一時間半、話させて頂きます。

(会場笑)

「話が全然違うんじゃないの?」っていうのもあると思うんですけども、大丈夫です。「最強の研修」とモチベーションの高め方に関してもちゃんと話させて頂きます。でもねみなさん、ホットなタイトルでしょ? 『粛清の王朝 北朝鮮』っていう。

でね、「なんでこのグローバルエリートがこの国際問題に参戦してるの?」と思いますよね。折角グローバルエリート路線でやってんだから、ただでさえ炎上しているのにもう1回炎上するんじゃないの? と思われがちだと思うんですけども。

今実にホットですよね、北朝鮮、半島情勢が。今どんなことになってるのか?

みなさんのお許しがあれば、今から5分間くらい使って、この本の内容と、何でこれが面白いのか話させて頂ければと思うんですけど、話させて頂いてもいいですか?

(会場拍手)

ムーギー・キム氏に聞きたいことは?

ちなみに今日は主にどんなことがお聞きになりたいなぁと思ってお越し頂いたでしょうか? おそらく、北朝鮮ではなかったと思うんですけど。(笑)

質問者1:私は『一流の育て方』を読ませて頂いて、どういった方かなと興味があって。

ムーギー:なるほど。「一流の働き方」。『一流の育て方』に対する背景を1つ頂きました。他、どんなことがありましたでしょうか? じゃあいかにもヤル気マンマンのフレッシュ社員っていう感じの、凄いフレッシュなエネルギーが漲っている方……の後ろにいる、そこの綺麗な……。

(会場笑)

嘘です(笑)。最初に3~4個ババっと主要質問を聞いて、それを1つのストーリーに入れ込みながら話させて頂きたいなと思います。何をお聞きになられたいでしょうか?

質問者2:自分はグローバルエリートの働き方っていうところを拝見させて頂いてて。

ムーギー:1冊目ですか? 3冊目ですか?

質問者2:1冊目の方ですね。

ムーギー:1冊目の方ですか。前作の方が……。

(会場笑)

質問者2:グローバルエリートの方というのが、日々どういう幸せを感じているのかなっていう素朴なところで質問があるっていうか、そういうところでもっと身近に感じたいなっていう。

ムーギー:ありがとうございます。

質問者3:研修っていうところで、色々お話しを伺いたいと思っていて、新卒採用がこれから始まっていくんですけど、弊社はまだ研修内容とかも全く整っていないので、そういうところを聞きたいなと。

ムーギー:わかりました。ありがとうございます。あとは……せっかくわざわざ香川県から来て頂いた……。とくに、香川で売れてる本と、東京で売れてる本って、多分関心事項とか違うと思うんですよね。にも関わらず、地方にも関わらず、こんだけこの本が売れることが出来たっていう、そのことも絡めて教えて頂けるとありがたいんですけど。

質問者4:やっぱり香川にいると、都会の人との温度差があるなぁと思って。都会のエリートってどんなんだろう? と思って聞いてみたいなって(笑)。

ムーギー:なるほど。まさかこんなので(笑)。

質問者4:いえいえ(笑)。

ムーギー:分かりました。じゃあ他ですね。何かあったら教えてください。

質問者5:最初に『最強の働き方』を拝読したときに、これを書く人ってどういう人なんだろうっていうのが気になって、今日お会いしてみて、謙虚な方だなと思って……。

ムーギー:ありがとうございます。分かりました。今頂いた話しを1個づつ答えつつ、他の話もそれに絡めて進めていこうと思うんですけど、まずね、どんな研修がいいかっていう話なんですけども。

輝いているように見えても内心悩んでいる人がほとんど

この本を書いたきっかけ自体が、私が16年17年と世界中で色々働いて、すごく怒られたんですよね。

私ほど怒られた人はいないんじゃないかっていうくらい、業界の怒られ頭とは私のことだなと、「怒られた人オブザイヤー」ってくらいすごい怒られてて。

(会場笑)

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