グミのサミット、GUMMIT開催

黒木ほの香氏(以下、黒木):グミ好きを公言していたら、こういうことになりました。司会は初めてなので少し緊張しているんですが、どうぞ暖かい目でよろしくお願いいたします。

私は今、声の仕事をしています。グミとこうやって関わる仕事が、こんなに大きな会場で、しかも司会ということで本当にドキドキなんですが、よろしくお願いします。私の好きなグミは、カンデミーナのロングロングバケーションです。

(会場拍手)

黒木:ありがとうございます。さて、各グミメーカーのご担当者様が会社をまたいでおこなってきたグミのサミット、GUMMIT。今回はみなさまをお招きして、2017年の9月3日、グミの日に向けた企画などのお披露目をいたします。ではさっそく、日本グミ協会、武者慶佑さんより開演のご挨拶をいただきます。武者さんよろしくお願いいたします。

(会場拍手)

武者慶佑(以下、武者):どうも、お集まりいただきましてありがとうございます。日本グミ協会会長をやっております、武者と申します。

みなさんこうやって、集まってくれてますが、グミでこんなに人が集まることってあるんでしょうか? グミでこんなに会場が彩られて、司会の方がついて、よく見てみればメディア様もたくさんいて。私は今、写真をたくさん撮られていて。

(会場笑)

武者:こんな状況がグミでつくれるんだな、と非常に感動しております。今回、日本グミ協会の会長としてやらせていただいてますが、ほかのメーカー様といっしょに、GUMMITをやっていきます。そのGUMMITとして、9月3日に向けていろんなことを仕掛けていってるので、一度発表できればと思っております。本日は何卒よろしくお願いいたします。

黒木:お願いいたします。武者さんありがとうございました。大丈夫ですか?(笑)。続いて公開GUMMITの開催を記念して、カンロ株式会社代表取締役社長、三須和泰様よりひとことちょうだいいたします。三須様、よろしくお願いいたします。

(会場拍手)

カンロ社長・三須氏の挨拶

三須和泰氏(以下、三須):みなさんこんばんは。ただいまご紹介いただきました、カンロ株式会社の三須和泰です。

ただいま武者会長からお話がありましたように、この公開GUMMITを、今回はじめてここで開催されることになりました。このはじめての公開GUMMITでオープニングのスピーチをさせていただけて、たいへん感謝しております。今日、お集まりのみなさんは大変グミ好き、熱烈なグミのファンだということで、私どもメーカー各社の製品を、日ごろからご愛顧いただいてるものとみております。この場をお借りしまして、お礼申し上げます。本当にありがとうございます。

グミの市場は、年々、順調に伸びてきています。この10年で、1.5倍ぐらいに拡大してきていますが、まだまだ、日本でのグミの歴史は浅くて、これからもいろいろなタイプの製品の開発が行われて、もっともっと、グミの市場は大きくなっていくんだろうと思っています。私の好きなグミは、グミッツェルとここに書いていますけれども。

ここに出てきて挨拶をするうえで、うちの商品を少し紹介させてもらいたいな、と思ったものですから、グミッツェルとさせていただきました。

本当に日本グミ協会の方と、それからメーカー各社がタッグを組んで、このグミの市場を、もっともっと成長させていきたい、という思いです。我々はどちらかというと普段はライバルのメーカー同士でありますが、いろいろな取り組みをこれからさせていただくということで、ライバルのメーカー同士が手を取っていく。こうした試みというのはあまり例がなくて、ちょっと私自身、ドキドキしながらワクワクもしてるという状況であります。

このあとも、いろいろな企画が盛り込まれておりまして、グミのファンのみなさんのご期待に応えられるような、そういう企画になっていると思いますので、ぜひご期待していただきたいと思います。みなさん、ここに集まるみなさんだけではなくて、お友達やご家族のみなさん、ぜひこのグミの世界に巻き込んでいただいて、いっしょにグミを盛り上げていっていただけたら、幸いであります。

最後になりますが、本日は、「ミニグミパ」と、称して、メーカー各社、ささやかではありますけども、メーカー各社さんの製品でおもてなしが予定されております。ぜひ、新しいグミの世界を体験していっていただきたいと思います。本日は本当に、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

(会場拍手)

黒木:三須様、すてきなご挨拶をありがとうございました。武者さん! あのカンロの社長さんが、来られるなんて公開GUMMITはとってもすごいんじゃないでしょうか!?

武者:なんかどんどん、すごくなってきてしまったんじゃないかと思いました。「日本グミ協会様」って言われてしまいまし、本当にこんなことになっていいんですかね。三須さん、あらためて、本日はお越しいただきありがとうございました。みなさま、あらためて拍手をしていただければと思います。

(会場拍手)

グミについて語り尽くすグミトーーク!

黒木:はい。それではここから、GUMMITに加入しているグミ、キャンディを取り扱う国内4メーカーご担当者様とのグミトーークをおこなっていきます。ところで武者さん、グミトーークって、なんでしょうか?

武者:まあグミトーーク、伸ばし棒を2個をつけましたからお察しいただきたいんですけど。グミトーークというのは今回はじめてやります。4社のメーカー様が集まって、ご担当者様がグミについて話したらすごいおもしろいんじゃね? と思いまして、グミについて私のからさまざまなテーマを振っていきながら、グミの世界をみなさまにもっと知っていただく、広げていきたいと思ってご用意しております。

黒木:はい、楽しみです! それでは、各社のご担当者様をお呼びしましょう。春日井製菓販売株式会社より、加藤様。カバヤ食品株式会社より、森様。カンロ株式会社より、入江様。UHA味覚糖株式会社より、十河様です。みなさま、拍手でお出迎えください。

(会場拍手)

黒木:自社の製品を持っていらっしゃるんですか?

武者:さっきのリハーサルと違うんですね!?(笑)。

(会場笑)

武者:では、グミトーークをはじめたいと思います。みなさま、こういったところで前に出てグミの話をするのは今回がはじめてなんでしょうか? 緊張してますか?

黒木:そうですね、緊張がみえます(笑)。

武者:わかりました(笑)。写真がたくさん撮られておりますので、覚悟してください。それではあらためまして、自己紹介をしていただければなと思いますの。じゃあ、加藤さんから。

加藤玲奈氏(以下、加藤):はい。春日井製菓販売株式会社の加藤と申します。春日井製菓のイチ押しグミは、こちらのつぶグミとなっております。

こちらのグミをつくっているのが春日井製菓になります。今日は、メーカー様といっしょに公開GUMMITということで、コーポレートカラーの真ピンクのTシャツで参戦させていただきました。帽子に、つぶグミのオリジナルキャラクターのつぶグミちゃんもいっしょに連れてきました。本日はよろしくお願いいたします。

武者:よろしくお願いします。

(会場拍手) 

武者:春日井製菓さんは今日はお2人でのぞまれるというところですね。

加藤:そうですね、こちらに。

武者:仲間を連れてるということですね。よろしくお願いします。では続きまして、よろしくお願いいたします。

カバヤ食品&カンロも登場

森陽子氏(以下、森):カバヤ食品株式会社の森と申します。よろしくお願いいたします。カバヤ食品のおすすめグミはこちらのピュアラルグミとなります。

変わった食感なので、ぜひ食べていただければと思います。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

(会場拍手)

武者:カバヤさんは、今日のGUMMITがなければお近づきになれなかったです。私にとっては、喉から手が出るほど近づきたかった、グミでございます。

:ありがとうございます。

武者:ふかふかグミをつくられたカバヤさん。よろしくお願いします。本日はふかふかな感じでお願いします。

入江由布子(以下、入江):カンロ株式会社の入江と申します。カンロのグミは、こちらにあるピュレグミと。

先ほど黒木ほの香さんにお気に入りと言っていただいた、カンデミーナグミになります。今日は、みなさんとコミュニケーション、グミニケーションできることを楽しみにしてますので、どうぞよろしくお願いします。

(会場拍手)

武者:僕、中野に住んでるんですよ。だからカンロさんにはすごく行きやすくて(注:カンロ株式会社の本社は中野区にある)。1番最初に日本グミ協会に声をかけてくれたメーカー様で、私にとっては足を向けては寝れないメーカーさまでございます。

それで、今日はピュレグミTシャツを着ていらっしゃいます。

これもグミニケーションと思います。ありがとうございます、よろしくお願いします。

ぶっ飛び系グミメーカー、UHA味覚糖

十河佑樹氏(以下、十河):はい、みなさんこんばんは。UHA味覚糖株式会社のマーケティングを担当してます、十河(そごう)と申します。コロロというグミや、シゲキックス、さけるグミ、コグミと言ったグミを出している会社であります。

「なんだこれ?」というグミがいっぱいあるかもしれませんが、これからもご期待に添えるようなグミを出していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

黒木:お願いいたします。

武者:よろしくお願いします。

(会場拍手)

武者:UHA味覚糖さんですよ、本当に。

黒木:本当に(笑)。

武者:本当ね、チアシード入りのコロロは卑怯です。もう本当にすばらしい、いつもグミニケーションが盛り上がるようなグミばっかりをつくってくれまして。本日は大阪からわざわざお越しいただいたということでございますので、よろしくお願いいたします。

9月3日はグミの日

武者:では、さっそくはじめたいと思います。テーマに入る前に、みなさんグミの日って知ってますか? ここにいる方は全員知っている?

グミの日の制定の歴史について、今一度触れてみたいと思います。私も、グミの日っていつ、なんぞや、どうなったのか、よくわかっていないので、本日はグミの日を制定されたUHA味覚糖さんがいらっしゃってますから、十河さん、そのあたりグミの日の歴史について教えていただけますでしょうか?

十河:はい。もともと制定されたのが、2007年の6月くらいなので、もう10周年ぐらいですね。

武者:そうなんですね。

十河:経緯といたしましては、どこの世界にもいると思いますが、弊社のちょっとダジャレが好きな人間が、グミの広め方・売り方とかを考えている際に、「グミ、グミ、グミ……9月3日は?」というすごく安直な考えで。そしてそういう記念日をつくる協会があるということで、そこに正式に登録をいたしまして、グミの日とした、という経緯があります。

武者:10周年ということは、記念すべきタイミングということでよろしいでしょうか?

十河:そういうことです。

武者:ちなみに黒木さん、グミの日って知ってました?

黒木:正直、知りませんでした。

武者:知りませんでした?(笑)。メーカーさんどうですか、グミの日って、いつから知ってました?

:なんとなく……。

武者:なんとなく!?(笑)。すごい、なんとなくうっすらはじまったグミの日ですけれども、本日、しっかりとグミの日がみなさまに届くようにと思っております。

グミの日の知名度を調査

武者:会場のみなさまは、グミの日ってご存知ですか? ちょっと、聞いてみますかね。誰かグミの日を知ってますっていう方、手を挙げていただけますでしょうか。ゼロですね。

(会場笑)

武者:まさか、うそ、グミの日知ってる方? おお、1、2、え!? 少なすぎますよ。

黒木:控えめな方が多いかもしれないですね。

武者:いや僕、ぜったい嘘ついてると思うんですよね。なんでかというと「だってもういっぱい言ったじゃん!」っていう(笑)。

(会場笑)

武者:ちなみに、手を挙げていただいた方にうかがいたいんですが、すごく、派手で目があってしまったので、よろしいですか? グミの日って、なにで知ったんですか?

参加者:最近はTwitterとかで、「今日は◯◯の日」が流行ってるので、それでもう2年ぐらい前からグミの日は知ってます。

武者:なるほど。SNSですね。ここにいる方でもSNSで知ったという方も、いるのかな? うっすら頷いてるということは、そういうことでよろしいでしょうか。そう、会場のみなさまもあまり知らないし、知っていたとしてもSNSやTwitterなどで、なんとなく、ふわっといつのまにか知ったみたいな、そんな感じ。

メーカーはグミの日をいつ知った?

武者:メーカーさん的にはどうなんですか? いつのタイミングでグミの日を意識しました、みたいなことはありますか?

加藤:数年前ごろから……。

武者:曖昧ですね、数年(笑)。

(会場笑)

加藤:営業さんのほうから、「グミの日ってあるんでしょ?」という話が耳に入って知る、とかですかね。

入江:味覚糖さんが制定されてたので、「味覚糖さん何かやるのかな?」と思いながら……。

武者:味覚糖さん、何かやったんですか?

十河:まあ……こういうことで。みなさん、手を取り合ってがんばっていきましょうということです。

(会場笑)

武者:そうですね。じゃあ、グミの日10周年にして、本日付けてグミの日を完璧に意識していただくタイミングと。

十河:機会をいただいて。

武者:ということで、今日はみなさん、グミの日を知って帰ってください(笑)。