ピボットテーブルの前提条件を解説

おさ氏:はいどうも、みなさんこんにちは。「おさとエクセル」のおさです。今日はですね、「ピボットテーブルが成り立つための4つの前提条件」というお話をしたいなと思います。

なんでこういうふうなテーマにしたかっていうと、先週まで続いていたVLOOKUP関数シリーズ、トータルで11回あったんですが、これが終わった時に、僕が「次、なに勉強したいですか?」みたいなお話を若干振ったんですね。

で、YouTube上でコメントが返ってきたり、あるいはFacebook、LINE、メールとかでも届いたんですけども、結局なにがいちばんニーズが大きかったかっていうと、「ピボットテーブルがちょっと知りたいです」っていうふうにね、まぁけっこう返ってきたんですね。

ですので、当初グラフの作成とか、グラフを使ったいろんな分析の方法みたいなことをご紹介しようと思ってたんですが、先にピボットテーブルをやってからそっちに移ろうかなと思います。ピボットテーブルを、今回を含めて2~3回、4回ぐらいに分けて説明しようかなと思ってますので、どうぞお付き合いください。

ですが、まぁ「ピボットテーブルってどんなことするの?」と思いますよね。どんなことができるのかっていうと、これですね、大量のデータをワンクリックで……ワンクリックじゃないね、5回、6回ぐらいのクリックで分析することができる、集計することができる機能です。

これを説明するにあたって、なにが必要かっていうと、大量のデータが必要なんですね。で、いろいろ試行錯誤して作ろうと思ったんですけど、ちょっと今日中に間に合わなくてですね。今日は口頭で、そもそもピボットテーブルが成り立つための4つの前提条件みたいな基本的なところを説明したいなと思ってます。

1つ目の前提条件は、1行目に必ず見出しをつける。

2つ目の前提条件は、必ず連続したデータを1件1行の法則で並べていく。

3つ目の前提条件は、空白行を作らない、ということです。

4つ目の前提条件は、周囲から独立したセル範囲を確立する。余計なセルをすぐ横に置いたりしない、余計なデータを含ませたセルを横に置かないということです。

この4つをしっかり押さえた上でピボットテーブル機能が使えるということを覚えておきましょう。これですね、実はピボットテーブルに限ったことではなくて、Excelの他の並べ替え機能であったり、オートフィルター機能を用いる時にもこういうふうなデータセットになってないと正しく動作することが難しくなります。

ですので、もともとのデータをきちんと整理しておくということが、そもそもピボットテーブルとかを使う前に求められることになるということを覚えておいてください。

はい、今日は以上ですね。また来週、まぁがんばってデータ作ります(笑)。間に合うといいんですけども、ちょっと平日けっこう働いて忙しいので。まぁまぁそんな忙しいこともないんですけど、忙しいとか言ったらダメ、がんばります!(笑)

ということでですね、今日も、土曜日、こんな感じです。今日はシャーロック・ホームズの本とかを買いに行ったり、あとはなにしようかなぁ。あぁ、なんか雑誌買いましたね、『(日経)TRENDY』っていう雑誌買いました。ちょっと最近の流行とかを追いかけようかな、社会の動きを追いかけようかなと思って、TRENDY買いました(笑)。今晩はそれを読んで寝たいなと思います。

はい、今日は以上ですね。どうもありがとうございました。また来週お会いしましょう。See you next time!