右から○文字数だけ取ってくる「RIGHT関数」

おさ氏:なんかTwitter入りましたが、OKですね(笑)。

どうも、みなさんこんにちは! 「おさとエクセル」のおさです。今日は、「RIGHT関数」というものを勉強していきます。この前、「LEFT関数」と「MID関数」、この2つの勉強をしてきましたが、これらと似たような役割を果たすのが、RIGHT関数です。

具体的にどんなことをするかっていうと、指定した文字列の末尾から、ある文字数分だけのデータを抽出してくる。

そんな役割を果たすのが、RIGHT関数です。具体的には、「おさとエクセル」という7文字の文字列データがあったときに、「RIGHT関数で4文字分だけ抽出してきてね」というふうに指定すると、エクセルという文字列が返ってくる。

そんな感じですね。具体的に、以前の例を用いながら、やっていきましょう。どうぞ、よろしくお願いします。

では、こちらのシートをご覧ください。この前使ってきたLEFT関数、MID関数の同じ表ですね。

今回は、こちらの電話番号の下4桁「8164」というものを、抽出していこうかなと思ってます。

では、いつも通り「=RIGHT」でかっこで始めると、引数が出てきましたね。

文字列と文字数だけ。これ、LEFT関数とまったく同様です。ですので、セル番地を指定して、

文字数としては下4桁ですので、「4」ですね。ちょっと、なんかTwitter入りましたが、OKですね(笑)。

これで、Enterを押すと、

ぽちょんと。

今コピペしましたが、ちょっと書式が消えてしまいましたね。きっちり、形式を選択して、

貼り付けをやってみましょう。数式。

こんな感じですね。

OKです! RIGHT関数を用いることで、下4桁が完全に抽出できましたね。

これまで、LEFT、MID、RIGHTと、3つのことを勉強してきましたが、LEFT関数は、データの最初から。MID関数は、データの途中からでもOK。RIGHT関数は、データの後ろから指定した文字数分だけを、データ抽出してくるということをしっかり覚えておきましょう。

今日は、以上ですね。どうも、ありがとうございました。シンプルですね。がんばっていきましょう!