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あの「キラキラしてるやつ」がいっぱい手にくっつくのはなぜ?

あの「キラキラしてるやつ」がいっぱい手にくっつくのはなぜ?

プラスチック製の細かい破片でできている、キラキラしているアレ。あなたも工作やネイルなどで一度は手にしたことがあるのではないでしょうか? あまり馴染みがありませんが「グリッター」というらしいです。。素手で触ると、粘着力があるわけではないのに手にくっついてしまいます。払ってもなかなかとれず、執拗に手にまとわりついてくるこの現象は、複数の自然科学的な要因によって引き起こされています。YouTubeのサイエンス系動画チャンネル「SciShow」。今回は「キラキラしてるやつ」が手にくっつく科学的な仕組みを解説します。

シリーズ
SciShow
2016年10月25日のログ
スピーカー
Michael Aranda(マイケル・アランダ) 氏
参照動画
Using Devil's Milk to Kill Superbugs

「キラキラしてるやつ」が手にくっつく理由

youtu.be-8W2zPD2Mc9M copy ハンク・グリーン氏 いやぁ、「グリッター」ね……。芸術作品に使ったつもりでも、あっという間にそこら中に散らかってしまいますよね。洋服にも、髪の毛には付き、腕にもまとわり付いている。 しかも、ようやく全部取り除いたと思っても、どこかにくっ付いているのをまた見つけてしまうんですよね。では、どうしてこのチカチカ光る小さなプラスチックの粒子はくっ付くのでしょう。 結論から言うと、異なる要因が組み合わさって起こる現象です。静電気やファン・デル・ワールス力と同じ性質を持っています。ファン・デル・ワールス力は、荷電されていない微粒子間の弱い静電気です。水滴ができるのも、ヤモリが壁を登れるのも、テープがべとべとしているのも、ファン・デル・ワールス力のせいです。 あの「キラキラしてるやつ」は、極小の平らな円盤に見えても、実はすべての面に微細な凹凸があります。そのため、「キラキラしてるやつ」の表面にある微粒子が、付着先の微粒子と相互に作用します。荷電されていない微粒子が電気的に中性であっても、時折、一方に微弱のプラスで、もう一方で微弱のマイナスを持つ双極子になることもあります。 水の微粒子がお互いにくっ付くように、双極子は相互に作用します。つまり、水の微粒子がウロウロしている肌に「キラキラしてるやつ」が付着したということは、「キラキラしてるやつ」と水が相互作用し、最終的にあなたはキラキラになって困ってしまうということです。 表面に「キラキラしてるやつ」が付着しているだけの場合、ファン・デル・ワールス力が非常に微力な静止摩擦を引き起こしているのです。ここでほんの少しの抵抗が起きています。「キラキラしてるやつ」の粒子が非常に軽く、表面から取り払おうとすると抵抗の方が大きいため、簡単には取り除くことができません。 しかも、肌、洋服、あるいは毛皮とこすれ合ったら、負の電荷を持つ電子が一方の素材からもう一方の素材に飛び移るかもしれません。一方の素材が微弱なマイナスの電気を帯びている間、もう一方が微弱なプラスの電気を帯びます。 そのため、静電気がまとわりついてお互いにくっ付きます。だから工作をする時は十分に気を付けてくださいね。自然科学のせいで、完全にあの「キラキラしてるやつ」を取り除くのは本当に本当に大変なことです。 

  

SciShow

Hank Green(ハンク・グリーン)たちがサイエンスに関する話題をわかりやすく解説するYouTubeチャンネル。

・公式チャンネル

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