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「夢に生き、世界を愛し、大声で笑う」自分の未来を作り出すために必要な3つのこと

「夢に生き、世界を愛し、大声で笑う」自分の未来を作り出すために必要な3つのこと

インドのコングロマリットGVKグループの副会長を務めるサンジェイ・レディ氏が、パデュー大学の卒業式に登壇。よりよい人生を生きるための3つの単語「live, love, laugh」について、自身の経験を交えつつ語りました。

シリーズ
卒業式スピーチ > パデュー大学 卒業式 2016 サンジェイ・レディ
2016年12月20日のログ
スピーカー
GVKグループ 副会長 Sanjay Reddy(サンジェイ・レディ) 氏
参照動画
Commencement address "Live, Love, Laugh" by G V Sanjay Reddy at Purdue University - December 2016

子供のように自分の未来を作り出せ

サンジェイ・レディ氏 おはようございます。なんといい日でしょう、2016年卒業生。心から祝福します。このすばらしい日を忘れることはないでしょう。卒業スピーチをさせてもらえることが本当に光栄です。ダニエル学長、ありがとうございます。一生忘れません。 去年より、ダニエルはパデュー大学を金銭的にもより手の届くものにしようとし、大きな変化がありました。同時にクオリティの向上にも努めてきました。彼の努力によりとても力強いものになっています。けれど1つ質問があります。原稿はどこでしょうか? もしあなたが原稿を書いていたら、私が今日登壇できなかったかもしれません(笑)。 テクノロジーもそんなに昔と変わりませんね。親族や友人のみなさんにもご挨拶したい。パデュー大学に入るのは難しいですが、卒業するのはもっと難しい。私が卒業してから30年が経ちますが、私が入学した頃、マーク・ザッカーバーグはオムツを履いていましたよ。 (会場笑) 私もまだ若いですね。1984年の12月に暑いインドからシカゴにやってきました。その時はブリザードでした。初めてのアメリカで見たものは雪でした。アメリカでの移動でギラギラしたバーが連なる様子を見て、なんてところだと思いました。 私にはテレビというルームメイトがいました。厳しい冬だったので、外で誰とも会いませんでした。春には生命で溢れ、私は変わりました。大学は勉強するだけの場所ではありません。初めてのお酒、初めてのデート、雪かき、よく勉強し、よりよく遊ぶ。 人生のゴールもあるかもしれません。3年生の頃、ピンキーという美しい女の子に出会いました。私の故郷からやってきた女の子です。彼女は今でも美しく、勇敢にも僕と結婚したのです。今日もここにいます。 (会場拍手) パデューでは最高のことが起こりました。もちろん彼女の次に。あなたたちにも起こります。そして今日は、あなたたちの話をしにきました。今あなたたちは人生の先端にいます。でも疑問もあるでしょう。「次はなにか」と。今がとても重要な分岐点です。私もそこにいたのでわかります。そこで私が学んだことを紹介します。みなさんの助けになればと思います。 この部屋にいるすべての人にチャンスがあります。なにをするかはあなた次第です。結果に影響する外からの力というのもあります。しかしあなたの思考や行動ありきのものなのです。本当になにがしたいか、自分について深く考える必要があります。人生でなにが欲しいか。単純な質問ではなく、人生をかけて答えを出すこともあるかもしれません。私もまだ探しています。 しかし、今始めなければいけません。やり方は2つあります。行き当たりばったりで結果が来るのを待つか。もしくは、手綱をコントロールして本当に欲しいものを決め、なにがなんでも達成するかです。 私は後者を選びました。進歩するごとに喜びを感じました。でもそれは即興性や予想外を楽しまなかったということではありません。ただしコンパスは自分の手の中にありましたが。セネカもこう言っています。「船の行き先がわからない時、どんな追い風も味方ではない」。 プランは変更されないということを言っているのではありません。というか、よく変わります。しかし、確信を持って夢を追求する。「自分がなにになるか」ということを考えるのです。 でもどうやって? 「すばらしい」と考えればすばらしくなれるものなのでしょうか。私はこれは態度によると思います。 態度について考える時、誰が最高の先生かを考えてみてください。裕福な人、成功者、学者、宗教リーダー、政治家、医者……。私にとってのアハ体験は、子供でした。自分のやりたいことにもっとも集中しています。彼らの取り組みの姿勢は正しい。現実に困らされることなく、障害は単なる幻想で、世は彼らの見方と言わんばかりに望みを実行する。 考えてみてください。生き生きとし、無条件に愛され、馬鹿みたいに笑う。その姿勢なのです。歳をとり、影響を受け、なにかを背負うようになる前に、自分の未来の旅を作り出すのです。この美しく力強い言葉で。「live, love, laugh」この3つです。私の後に繰り返してください。 (会場が「live, love, laugh」と言う) 夢に生き、世界を愛し、大声で笑う。これが私の人生です。それぞれ説明します。まずは夢に生きる。これは今あなたたちがやっていることです。世界で定評のある大学を卒業します。ゴールを決め、それに向かったのです。パデューで辛いことやいいことがあったと思います。自分を立て直し、毎日前進するのです。そうすれば未来は開かれます。「これ」というものを見つけたら離してはいけません。

本当に情熱を持って生きた時、世界で一番裕福な人になれる

私はいつも事業家になりたいと思っていました。数年ごとに新規事業を立ち上げるような。ホテル、パワープラント、薬品、航空と関わってきましたが、どれも取り憑かれたように全力で取り組みました。父は「絶対に妥協せず、いつもベストを狙え」と教えてくれました。 ムンバイ国際空港の再開発コンペに勝った時の話ですが、それはもう心が折れそうになる仕事でした。ラインが限定されているため、とても制約の強い空港でした。使用可能なほとんどのエリアは不法定住者で埋め尽くされていました。それでも最高の空港を作るという状況でした。インドの豊かな文化と遺産を映すということもあり、不可能なようにも思えました。でも私はくじけず自分の心を信じたのです。 自分を信じたからといって障害がないということではありません。多くの苦労や悪夢があり、それらがどんどん積み重なっていくような状況でした。ある日、空港が完成した夢を見ました。エンジニアがやってきて、インドを象徴するアートも飾られ、私は自分の信念を曲げなかったことを嬉しく思いました。昨年、ムンバイ空港は最高のものとなり、それは私の信念の確認でもありました。夢を全て注げば、形になる。夢を追い、チャンスをつかむのです。 この部屋のすべての人に特別な才能があると私は考えています。さらなる高みへ導くものです。幸運にもそれを簡単に見つける人もいます。時間がかかる人もいます。 例えば、モーツァルトやマイケル・ジョーダン。もしモーツァルトがバスケットボールをし、マイケル・ジョーダンが音楽をしたらどうでしょう。あなた自身の才能を理解すべきなのです。そして情熱的に追いましょう。確実にすばらしい結果となります。大きく夢を持ち、追求するのです。 極めてすばらしいというもの以外は、なんでもかんでも満足しないでください。チャレンジの多いエキサイティングな人生にするのです。見返りも大きいです。結局のところ、後悔というのは自分が逃したものなのです。リンカーンはこう言っています。「カウントすべきは年月ではなく、年月の中にある人生である」。あなたにはできないと他人に言わせてはいけません。 次に世界を愛することについて。インドの哲学にこういうものがあります。「与えるとそれ以上のものが返ってくる」。とくにこれは、愛において真実です。愛をもってすれば自分の想像以上のことを成し遂げられます。 インドで大きなホテルのプロジェクトに従事した時、それは私にとって初めてのプロジェクトで、大変なものでした。完璧主義者の私は、思ったようにいかない状況にいつもイライラしていました。そしてある時こう聞かれたのです。「なぜいつも怒っているのか」と。周りの人が私をそうやってみているということに、その日まで私は気づけなかったのです。 私は妻にどうすればいいか聞きました。ところで、人はよく私の妻に尋ねます。そして人はいとも簡単に彼女の言いなりになります。女性の特別な才能でしょうか。とにかく彼女は私に、怒るのではなく、モチベーションを保って他人を慮るよう言いました。私にとってそれは大変なことでしたが、アドバイスに従いました。 それからというもの、私に対する他人の目は完全に変わりました。不完全な仕事をする人のことは頭から消えました。自分の世界を愛すると、ものの見方は変わるのです。 成功はよくコネクションと組織のポジションではかられます。でもこの基準には欠陥があります。力やお金より必要なものがあります。墓に行けば、金持ちも権力者も大したことはありません。謙虚になってください。関わる人すべてに優しく、同情する人になってください。そうすれば人の記憶に残り、愛されます。家族、パートナー、友人、コミュニティを愛してください。あとで大きなハグをして、どれだけ愛しているかを伝えてください。そしてなにより、自分を愛してください。自分が幸せでなければ、他人を幸せにはできません。 GVKファウンデーションのEMRIは世界最大の救急サービスを計画しています。11,300台の救急車、45,000人の従業員、7億5,000万人への提供です。電話1日20万件、緊急案件1日25,000件、そして1日で700人の命を救っています。救急車で生まれる赤ちゃんは200人です。私たちはこのサービスに誇りを持っています。コミュニティへのお返しほどすばらしいことはないです。 最後に、大声で笑う。人生は短い。このご時世ですから、万歩計付きの時計がありますね。歩数を数えるわけですが、5,000~10,000歩です。では笑顔の数を数えるものがあればどうでしょう。幸せは精神の基準です。幸せになるかどうかはあなた次第です。なにがなんでも幸せになるという決断を私は過去にしました。 そのために、仕事に加えて情熱を持って追うものがあります。インドアート、マラソン、読書、スキューバダイビング、ゴルフなどです。人生の最後で、成功の最大の指標は記憶の口座です。本当に情熱を持って生きた時、世界で一番裕福な人になれます。やってみるまでは好きになるかどうかはわかりません。去年友人とスキーに行き、毎年行くことになりました。新しいことするチャンスを逃さないでください。人生でなにが一番重要になるかなんて誰にもわからないのですから。 「live, love, laugh」もう一度言ってみましょう。 毎朝言ってみてください。5年10年すれば忘れるかもしれませんが、この3つの言葉は覚えてください。すぐに人生の中心になります。この部屋を出れば新しい人生の始まりです。live, love, laughの言葉とともに、つかみ取って下さい。 パデューはよく教えてくれます。それ以上にあなたたちは世界に多くを与えるでしょう。本当に卒業おめでとうございます。幸せに、そして優しくあってください。

  
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