慶應アイドル「さよならモラトリアム」の活躍

平将明氏(以下、平):ということで、まずは……これ小幡さんまで時間いくかね?

(一同笑)

大澤咲希(以下、大澤):焦らなくていいですよ。

:いやいや、そう言わずに、なんだっけ……。

生田よしかつ氏(以下、生田):さよモラ(さよならモラトリアム)。

:さよモラ。さよモラ報告をどうぞ。

大澤:無事(UNIDOL2016-17 Winter)関東予選、第3位で通過しました。ありがとうございました。

(一同拍手)

:予選通過ってことなんだねこれ。

大澤:予選通過です。

:3位までが通過なの?

大澤:3位までが通過なんですよ。

:ギリギリじゃんか(笑)。

生田:なんかアレだよね。抱き合ってたよね。インスタグラムでね。

大澤:あ、メンバーとですね。

生田:そうそう。

大澤:びっくりした(笑)。

:誰と抱き合ってる写真が流出したんだみたいな(笑)。

生田:1位はどこ? 上智大学か。

:上智大学なのこれ?

大澤:はい。上智、明治、慶応です。

:SPHってなんなの?上智の略なの?

大澤:ソフィア(Sophia)の略です。

:ソフィア。へ~。

生田:アメイジングか。うまいこと言うね。

大澤:うまいですよね。

:あ、アメイジングね。

生田:明治よ。

:へ~なるほど。

2月16日に決勝大会へ向けて

生田:どうだい、3位の君から見て1位と2位は。たいしたことない?

大澤:いや、1位は圧倒的で勝てないなと思って、明治さんも今回引退の方が舞台としていらっしゃって気合いが入っていて、ちょっと勝てなかったなぁって。

生田:どういうところが勝てないと思うの? 1位は。

大澤:揃い方とか練習量とか。

生田:あ~そうなんだ。やっぱりダンスが揃ってる、歌が揃ってるっていうとこなのね。

大澤:そうですね。

生田:慶応はどうなんだよ。

大澤:慶応は人数少ないのもあって、6人で揃えても、あんまりこう……大人数でやったほうが迫力がっていうのもありますし、やっぱり6人自体でも揃ってなかったかなっていうのもあります。

:ダメじゃん(笑)。でもね、ビジュアル的には一番だったよね。

大澤:ありがとうございます。

生田:真ん中が好みだぞ。上の真ん中。

:そういうこと言うんじゃないよ(笑)。こういうの危ないなぁ!(笑)。政治家なんだから、俺、公人だから。

(一同笑)

生田:そうだよ、取りまとめしたからねぇ。総理大臣から言っていいよって言われてるからねぇ。大変なもんだよ。

:そうだよ、とりまとめしたんだよ。

生田:それで、これ次はどう進んでいくの? 関東予選が通りました。次は?

大澤:2月16日の決勝大会があって、全国から集まった予選進出のUNIDOLで大会をするということで。

生田:この間は何位だったっけ? 全国で。

大澤:この間は、決勝はなにもひっかからなかったです。

生田:あ、ひっかからなかったんだ。そうか。じゃあ、今度の目標は?

大澤:入賞。

生田:入賞。6位まで?

大澤:いや、1、2、3位か、企業賞っていうのがあって。

生田:じゃあ4位まであるっていうこと?

大澤:企業賞が3つ目にあるので。

:企業どこなの? わかってないの?

大澤:今年はまだわかってないんです。

生田:企業どこって、俺から口聞いてやるみたいな。

(一同笑)

:いやいや(笑)。

生田:やだねぇ。これも政治家の1つの表情だったりしますね(笑)。

:そんなことはない。みんなフェアで頑張ってるんだから。

生田:いいねぇ。さりげなくプレッシャーかけるみたいなね(笑)。

:いやいや、フェアでね。フェアでやりましょう。ということで大澤咲希さん、頑張ってください。

大澤:はい。

(一同拍手)

和歌山のスター小幡氏

:ということで、いよいよ、「誰この人」の世界に入っていきますけども。

生田:(小幡氏に)誰!? なんだよお前。

:なんだよお前って、ゲストに対して失礼だろ!(笑)。

生田:すいません(笑)。

:ということで小幡和輝さんです。G1カレッジで一緒でしたが、どういう人なのか、大澤咲希さんから言ってもらいましょうかね。

小幡和輝氏(以下、小幡):お願いします。

大澤:出会ったのが高3の時なんですよ。私が高3の時に。

小幡:長いよね。

大澤:すごい長くて。意識高い学生が集まるフリースペースみたいなのがあって。

:うわ、めんどくさそうな場所だな(笑)。そうすると、学生の頃の生ちゃんみたいなのが来ると、「お前は意識高くないからこっから先には入ってはいかん」とか……。

大澤:言われないです(笑)。名刺交換しましょうみたいな。

生田:名刺なんてないよ俺。学生の頃。持ってた?

:持ってない。

生田:この子たち、いつもそうだけど、名刺持ってるんだよね。みんな。

:持ってるねぇ。

大澤:で、会って、高3の時の制服着てる私からしたら、そのフリースペースを支配というか、オーラで覆ってる和歌山のスターみたいな感じで。

小幡:いやいや(笑)。

大澤:和歌山からたまたま来てて、みんなが「お話しさせてください」って言ってて、この人はなんなんだと思ったら……。

生田:そんなすごいの?

:カリスマなんだ。

小幡:それは初めて聞きましたけど(笑)。

大澤:カリスマ的存在で、元々引きこもりで、なにもしてなかったところから一念発起して、今は和歌山のスターになったっていうギャップの……。

:見た感じスターには見えないよなぁ。

生田:あんまりスターっぽくないよねぇ。

大澤:でもスター性があるので、ぜひちょっと。

:そうなんだ。引きこもりをしていて。僕も事前に調べたんですよ。何回か会ってるんだけど。今まで悪かったなぁ待たせちゃって。

小幡:いやいや。

生田:いつからいつまで引きこもってたの?

小幡:一番最初は幼稚園のはじめなので3歳……。

生田:幼稚園で引きこもってたのかお前!? 早くねぇか、おい(笑)。

:それは単なる人見知りの幼稚園児だっただけじゃねぇかよ(笑)。

小幡:まぁまぁ(笑)。幼稚園もあんまり行ってなくって。

:俺も幼稚園のときに、今日はおまわりさんが交通安全の先生で来ますって言ったときに、警察に捕まっちゃいけないと思って逃げてったよ。なんにも悪いことしてないけど。

(一同笑)

10年間学校に行かなかった

生田:幼稚園で、「幼稚園に行きたくない」って意思表示をしてたの? 親に。

小幡:正直あんまりはっきり記憶はないんですけど、3歳とか4歳なんで。まぁ、まともには行ってなかったっていう。行ったり行かなかったりみたいな。

生田:じゃあ、「もしかして俺って引きこもりかな」っていうところに気づいたのはいつ頃なの?

小幡:それは、小学2年の中間ぐらいからほとんど行ってないんですよ。

大澤:えぇ~!

:あ~、すごいねぇ。

生田:えぇ~! 本当!?

小幡:小学2年の中間ぐらいから、半分ぐらい休みだして、小学3年生からはもう行ってない。

生田:おもしろくなかったの?

小幡:そうですね。学校は全然おもしろくなかったですね。

生田:それだけ?

小幡:あとは休みがちになってきてから、いじめられたりとか。

生田:いじめられて行くのやめたんじゃなくて……。

小幡:どちらかっていうとそもそもが合わなくて、「ズル休みか」みたいな感じでいじめられるじゃないですか。行かなくなってくると。

:小学校2年生からだと、勉強はどうしてたの?

小幡:やってないです、ほとんど。

:それなのにカリスマなの? すごいな。

小幡:いやいや大変ですよ。だから勉強が……。

生田:やっぱり俺は中途半端だったんだな。学校に行ってて勉強しなかったんだもん。

:俺もそう。

生田:この人(小幡氏)、学校行かないで勉強もしてないんだから偉いよ。

小幡:偉いかな(笑)。

:俺たちは学校に行ってたけど、授業に出てたけど勉強してないし、大学まで行くんだけど授業に出ないしみたいな。授業に出るやつはかっこ悪いと思ってたよな。

生田:そうだよねぇ。駅で素直に降りちゃうとかっこ悪いって感じでね、駅で降りないでそのままどっか行っちゃうっていうのがかっこ良かった。

:そうだよね。あと、授業出ていって友達見つけて遊びに行くっていうのがあったよね。まぁそんなことはどうでもいい。そうすると(引きこもりは)10年間くらい?

小幡:そうですね。中学3年生までは行ってないんで……幼稚園のはじめから中学3年まで、12年間の内、行ったり行かなかったりの時期もあるんですけど、約10年くらい行ってないですね。

:生田さん、リアル3年寝太郎の4倍ですよ。

生田:すげぇな。12年寝太郎だ(笑)。3年寝太郎なんて知ってるか?(笑)。

大澤:知らないです(笑)。

生田:日本昔話だぞ。

小幡:言葉は知ってます(笑)。

生田:言葉は知ってるか(笑)。もういいや、やめよう(笑)。

:でも、3年寝太郎もね、みんなから「なんだあいつは」って言われてたんだけど、最後に村を救って英雄になるんだよ。

大澤:あ、その通り! 村を救ってる。

:おお、村を救ったの!?(笑)

小幡:まだ救ってないです、これからです(笑)。