あえて大きいサイズで着こなすパーカー
ユウキ:どうも、オシャレ予備校です。今日はパーカーを使っていつもと違う着こなしをする方法を解説したいと思います。普段パーカーを着こなそうと思うと、
こんな感じになりますよね。自分の体のサイズに合ったパーカーを選び、Iラインを作るのが基本になります。しかし今日はいつもよりあえて大きめのパーカーを使う着こなしを紹介しようと思います。どのくらい大きめのパーカーを使うのかというと、
こちらのモデルはMサイズがジャストサイズなんですが、今回はXLサイズを選びます。この写真だけを見るとうまく着こなせていないように見えますが、これをうまく着こなす方法があるんです。
実際にXLサイズを着こなしてみると、こんな感じです。
ぶかぶかのパーカーはちょっとだらしなく見えますけれども、ボトムをしっかり細くすることで、今年らしいオーバーサイズのシルエットに仕上がっています。カジュアルになりすぎないようにパーカーの下にシャツを着ているのですが、オーバーサイズのパーカーだからこそできる着こなしです。大人っぽい着こなしにしたいと思ったら、黒のパーカーを選ぶといいでしょう。
今年はこのようなワントーンのコーディネートが流行っていますが、全身黒だと印象が重くなってしまうので、インナーに白のタートルネックを合わせています。顔周りに差し色の白があるだけで、だいぶ印象が変わります。今年はアウターやニットなどでビッグシルエットなものが増えていますが、パーカーもこのようにあえて大きめのサイズを選ぶということですね。
そして実はこのパーカーは、かなり生地が厚手になっています。
どのくらい厚手なのかは動画では伝えにくいので、数字を使って説明すると、生地の厚さを表す単位に「オンス」というものがございます。普通のパーカーだと、生地の厚さは9オンスくらいです。少し厚手のパーカーになってもだいたい10オンスくらいでしょう。しかしこのパーカーの場合は生地の厚さは12.7オンスとかなり厚手になっています。
内側も裏起毛になっていて、かなりふわふわしているんですよ。
着ているとかなり暖かいです。アウター感覚で使える厚手の暖かいパーカーですね。
おしゃれには、自分に合ったサイズのものを選ばなければならないというルールはありません。同じパーカーでもあえてサイズを大きめにすることで、こんなふうにいつもと違った着こなしができるんです。
こういうちょっとした工夫を取り入れてみると、うまくおしゃれをしている気がして、より一層おしゃれが楽しくなってきます。ぜひ、サイズ感にとらわれないおしゃれを楽しんでみてください。
以上、オーバーサイズパーカーの着こなしでした。ありがとうございました。