「のぶみと西野亮廣展」の会場候補

絵本作家のぶみ氏(以下、のぶみ):それで、ちょっとこれ(写真)を。ちなみに、としまえんって行ったことありますか?

西野亮廣氏(以下、西野):ありますよ。

のぶみ:豊島園駅っていうのがあるんですね。池袋からですね、豊島園駅。

西野:もうなんか、本当に体育館みたいなところなんですね。

トンボ:じゃあ、めちゃくちゃ広いですね。

のぶみ:これですね。

トンボ:相当広いんじゃないですか? これ。

のぶみ:相当広い。こんな感じですね。

のぶみ:幕張メッセとか。

トンボ:そうですね、幕張メッセとかコミケみたいな。

西野:そうだね。

トンボ:そういう感じですね。

のぶみ:これ、2人でやるって(笑)。すごい隅っこでやったらおもしろいけどな。

トンボ:2人がどう混ざりあうのかっていうところがね、本当に。

時期は大型連休に?

西野:としまえんって入るのに、どれくらいお金かかるんでしたっけ?

トンボ:入場料。

スタッフ:1,000円とか。

西野:1,000円。

のぶみ:それで、この前(この会場で)声優さんとかがトークショーをやったらしいんですね。それは、入園料合わせて3,000円だったそうですね。

西野:はあはあ、トークショーと。

のぶみ:それで、ゲームショーのやつは……2,000人くらいでしたっけ? 2,000~3,000人集まったということですね。

西野:へぇー。

のぶみ:それは土日2日間でっていうことですね。じゃあ、1日1,500人くらい集まったっていうこと。

西野:普通にとしまえんに来る方も入れるんですか? 別の理由で。あー、入れる。

トンボ:ついでに遊べるからいいですよね。

西野:確かにね。

のぶみ:僕、ここ行ったことあるんですよ。うち、近所だから。ものすごい広いですけどね。

西野:のぶみさんが大阪でやられてたじゃないですか。

のぶみ:はいはい。

西野:あそこより、ぜんぜん広いですか?

のぶみ:あれ、何個分くらいだろ?

スタッフ:6個分くらい。

西野:あれ6個分。あー、広いな。あそこ広かったですもんね。

のぶみ:そうですね。それで、(会場は)閉められて、暗くはできるそうです。

西野:なるほど。

のぶみ:(スタッフに)期間的には、今、いつくらいが空いてるかってわかります? まだ、ちょっとわかんない。

トンボ:やっぱり夏休みとか、春休みにやってほしいみたいな。やっぱ大型連休にね。来る人からしたらね。地方の方とかもいますからね。

のぶみ:そういうのを見て、なんかちょっと、おもしろいことができたらいいですよね。

「としまえん」でなにができるのか?

西野:確かにね。ここでなにをしたら、そんな……。

のぶみ:集まるかですよね。

西野:はいはい。

のぶみ:どんだけ集まるかっていうのを、なんかおもしろいことしないと集まんないですよね。それで、ここにあるメリーゴーランドは、世界一古いんですって。

西野:へぇ!

のぶみ:これはすごい有名らしくて。なんかいろいろ……紙吹雪がドーンって出てくるやつとか、雪降らせられるやつとか、いろんな機材みたいなやつは、としまえんのなかにあるんですよね。

西野:へぇー。

のぶみ:だから、アイデア次第で、いろいろ遊べたりはしますよね。

西野:どれぐらいなんでしょう、期間にして。

のぶみ:期間にしてどのくらいやってもいい、っていうのはあるのかな? 1週間とか? 10日とか?

トンボ:だいたいどんなもんなんですか? 平均にすると。

のぶみ:2日とか?

スタッフ:まあ、長くて1週間。

西野:長くて1週間。

のぶみ:祭り的なやつだね、だから。

西野:そうだなー。なにをしたら、ここがそんなにワーッて盛り上がるんやろ。

トンボ:まあでも、遊園地というか、アミューズメント施設ですからね、そもそもが。

西野:そうだね。

トンボ:「実際に風船の船を用意してみたり」みたいなことが書いてありますよ。

西野:あー、なるほどね。

のぶみ:風船、それで子供たちに配ってみたりとかね。

西野:なるほどなー。

のぶみ氏の過去の個展

のぶみ:僕のやつでやったのは、子供がワーッて遊べる空間を作って……西野さんも来たけど。

工作のところがあったり、動いて遊ぶのが好きな子供と、ジーッとして工作みたいなのをするのが好きな子供がいるんですよね。だから、それに分けて。それで、原画はそんなに……僕の場合はあんまり大したことないから、隅のほうに置いてましたけどね(笑)。

西野:原画、そうですね、あんまり前には出してなかったですね。

のぶみ:そうです。「遊べる」っていうふうにしたので。それで、子供が来ると、子供、お母さんとおばあちゃんって来るから、3倍くらいになるんですね。だから、子供とママが喜ぶようにしたほうが、動員数が高かったんじゃないのかって思ってるのと。

あと、『プペル』は、出版社の人に聞いたら「普通の絵本の売れ方と、またちょっと違う」って言ってましたね。なんか、若者も買ってる、っていう。

西野:あー。でも、多いですよ。やっぱ、ここに来る人は。

のぶみ:だから、親子だけじゃないっていう。絵本なんだけど、ちょっと枠を飛び越えてるところもあるみたいですね。

西野:なるほど。どうしたら盛り上がるんだろう? そういう個展みたいなのって。なにしたらいいんだろう?

トンボ:確かにね、でも、2人でやられるということですもんね。

西野:しかも、長くて1週間だったら、そんなに作り込めないと思いますよ、セットとか。どうやったらいいんだろうなあ。なにしたらおもしろいんだろうなあ。

のぶみ:そこで思いっきり遊ぶ感じですよね。

トンボ:そうですね。行く理由がたくさんあるほうがいいですよね。

のぶみ:そうそう。でも、そもそも遊園地で個展する人っていないから。

西野:そうですね。あと、なんか遊園地使ったほうがよさそうですけどね。どうせだったら、遊園地があるんだから。

遊園地は本当に楽しい

のぶみ:あ、遊園地はそれですか? 

(西野氏がスタッフから遊園地の写真を受け取る)

のぶみ:遊園地がまた広いんですよ。

トンボ:遊園地って本当楽しいですよね。

のぶみ:冬は釣りとかもやってるんですよね、プールでね。

西野:今、「遊園地って本当楽しいですよね」って言った?

トンボ:そうなんですよ(笑)。

(会場笑)

西野:言ったよね? 今。

のぶみ:子供か!

西野:言うんだね、やっぱ。「遊園地って本当楽しいですよね」って。

トンボ:はい、言っちゃうんです。

西野:もう37になる?

トンボ:37になります。

のぶみ:ファミコン好きなおじさんだ(笑)。

西野:遊園地って楽しいもんなあ。

トンボ:そうなんですよね。

のぶみ:(写真を指して)これ、有名ですよね。パイレーツっていう、海賊の顔がついた、船がグワングワンなるやつね。

西野:で、ロッカー室がここか。なるほど。でっかいっすね。

のぶみ:これでっかいんすよ。だって、夏、ウォータースライダーの客がものすごい来るので。だから、めっちゃ大きいんですよね。けっこう夏休みに行っても、これがいっぱいになるくらいだもんな。これ、どのくらいなんだろ。

(スタッフに)ロッカーってどのくらいあるんですか? 夏って、プールどのくらい来るんですか?

トンボ:プール、めちゃくちゃ来るんじゃないですか?

のぶみ:すごい来ますよね。

スタッフ:1日15,000くらい。

のぶみ:1日15,000人くらい来るんだ。

西野:プールに?

トンボ:プールって、やっぱめちゃくちゃ楽しいですもんね。

(会場笑)

西野:出た。めちゃくちゃ楽しい? プール。

トンボ:楽しいです。

のぶみ:少年のおじさん(笑)。やっぱ楽しいですよね。

目指すはとしまえんジャック

西野:なるほど。むずい。(写真を指して)こっちがプールゾーンなんですね。

のぶみ:そうなんです。下が半分プールゾーンで、上がこれ。それで、屋内にもなんかいっぱいあるんですよね。子供がワーッて遊べるところとかね。

西野:へぇ。

のぶみ:おもしろいですよね。

西野:このロッカールームで個展するとするじゃないですか。としまえんに入園料払って入った方は、そこは無料で入れるんですか? それとも、また入る時にいくらか払わなきゃいけない?

スタッフ:企画次第ですね。

西野:企画次第、なるほど。

トンボ:まあ、入れたほうがいいですよね。

西野:入れたほうがいいね。

トンボ:としまえんジャック。

のぶみ:としまえんジャックね。

トンボ:ジャックできたら、すごいですよね。

のぶみ:としまえんって西武池袋線なんで、あそこに全部ズラーって、いつもポスターが貼られてますよね。渡辺直美さんのやつが、今年貼られてますよね。

西野:なるほど。絶対無料がいいなあ。

のぶみ:なんか、例えばパッて映像が映っただけで、「わー、すげー盛り上がってるな」っていう感じのやつがいいですよね。

西野:まあ、そうっすよね。

のぶみ:ウキャーーってなってる、みたいな。