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コーエーテクモHD、増収増益『進撃の巨人』『討鬼伝2』等がけん引 2017年度3月期 第2四半期 決算説明会

コーエーテクモHD、増収増益『進撃の巨人』『討鬼伝2』等がけん引 2017年度3月期 第2四半期 決算説明会

2016年10月28日に行われた、コーエーテクモホールディングス株式会社2017年3月期第2四半期決算説明会の内容を書き起こしでお伝えします。IR資料

シリーズ
株式会社コーエーテクモホールディングス
2016年10月28日のログ
スピーカー
株式会社コーエーテクモホールディングス 専務執行役員CFO 浅野健二郎 氏
株式会社コーエーテクモホールディングス 代表取締役社長 襟川陽一 氏

参照動画
株式会社コーエーテクモホールディングス2017年3月期第2四半期決算説明会

2017年3月期 第2四半期 決算説明会

浅野健二郎氏 2017年3月期第2四半期の連結決算概要についてご説明をいたします。 th_ird3_20161028 2 売上高は165億7,600万円、前年比14億1,700万円の増収。 営業利益は27億4,800万円、前年比2億7,100万円の増益。 経常利益は49億400万円、前年比7億4,900万円の減益。 当期純利益は37億8,600万円、前年比2億7,500万円の減益となりました。 売上高と営業利益は、『討鬼伝2』と『進撃の巨人』欧米版などが好評で、前年を上回ることができました。 経常利益につきましては、有価証券売却益が前年に比べて減少したことなどにより、減益となりました。 売上高につきましては、第2四半期連結累計期間として過去最高の業績となっております。

主要タイトル

次に、主なタイトルなどにつきましてご説明をいたします。 th_ird3_20161028 3 5月に発売いたしました、人気ハンティングアクションゲームの続編、『討鬼伝2』は25万本の販売となりました。 8月には、前年度に国内でリリースいたしました『進撃の巨人』を北米・欧州で発売し、35万本の販売を記録いたしました。国内と合わせた累計販売本数は70万本を超え、大きなヒットとなっております。 当社グループが開発を担当した『ドラゴンクエストヒーローズⅡ 双子の王と予言の終わり』は、5月に株式会社スクウェア・エニックスさまから発売され、前作に引き続いて好調な販売となっております。 スマートフォン向けゲームでは、9月に『Winning Post スタリオン』の配信を開始いたしました。今後も続々と新作をリリースしてまいります。 また、100万人シリーズをはじめとした主力ソーシャルゲームにつきましても、引き続き堅調に推移しております。 イベント事業では、『ときめきレストラン』関連のイベント、「ネオロマンス・フェスタ 金色のコルダ 星奏学院祭5」など、上期半期では大小8つのイベントを開催し、観客動員数は5万人となりました。

事業別売上高・営業利益

次に、事業別の売上高・営業利益についてご説明をいたします。 th_ird3_20161028 4 エンターテインメント事業は、売上高146億3,800万円、営業利益23億800万円。スロット・パチンコ事業は、売上高9億6,300万円、営業利益3億6,700万円。 アミューズメント施設運営事業は、売上高6億4,900万円、営業利益7,900万円。不動産事業は、売上高3億9,800万円、営業利益1億6,600万円。「その他」事業は、売上高6,100万円、営業利益1,900万円となりました。 エンターテインメント事業につきましては、『討鬼伝2』や『進撃の巨人』の欧米版などが好調だったことに加え、主力のソーシャルゲームが堅調に推移した結果、増収増益となっております。 スロット・パチンコ事業につきましては、パチンコ・パチスロ機への液晶ソフト受託開発が順調に進捗いたしました。 アミューズメント施設運営事業においては、継続的な運営コストの見直しにより増益となりました。 不動産事業につきましては、保有する賃貸用不動産が堅調に稼働し、安定した利益をあげております。 以上の結果、前年に比べ増収増益となっております。

地域別売上高・ゲームソフト販売本数

次に地域別の売上高についてご説明をいたします。 th_ird3_20161028 5 海外売上高比率は26.2パーセントとなり、前年に比べ【 1.0/1.1 ? 0:03:42 】ポイント上昇いたしました。『進撃の巨人』が北米と欧州で売上を伸ばしました。 地域別のゲームソフト販売本数につきましては、ご覧のとおりであります。 th_ird3_20161028 6

2017年3月期計画

では、ここからは2017年3月期の計画についてご説明をいたします。 th_ird3_20161028 8 2017年3月期の通期計画につきましては、売上高420億円、営業利益115億円、経常利益160億円、当期純利益110億円を計画しております。 第3四半期以降の売上の利益の比率が高いことをふまえ、通期計画については当初予想のままとしております。この計画を上回るべく全社一丸となって取り組んでまいります。

事業別売上高・営業利益(計画)

事業別の売上高・営業利益の計画についてご説明をいたします。 th_ird3_20161028 9 エンターテインメント事業は、売上高385億円、営業利益105億円。スロット・パチンコ事業は、売上高18億円、営業利益7億5,000万円。 アミューズメント施設運営事業は、売上高12億円、営業利益7,000万円。不動産事業は、売上高8億3,000万円、営業利益3億5,000万円をそれぞれ計画しております。

地域別売上高・ゲームソフト販売本数(計画)

地域別の売上高計画はご覧のとおりであります。 th_ird3_20161028 10 通期での海外売上高比率は21.4パーセントを計画しております。引き続きパッケージゲーム、スマートフォンゲーム、ブラウザゲームの海外展開を推し進めてまいります。 ゲームソフトの販売本数についてはご覧のとおりとなっております。トータルでは620万本を計画しております。 th_ird3_20161028 11

設備投資・減価償却費(計画)

主な設備投資・減価償却費についてご説明をいたします。 th_ird3_20161028 12 今期は、のれんを除く減価償却費は7億4,000万円、開発機材などの設備投資は3億円を予定しております。 なお、昨日リリースさせていただきましたが、当社の子会社であるコーエーテクモゲームスの新本社オフィス、およびライブハウス型ホールを含め、複合施設の開発を目的として、横浜みなとみらい21地区の土地取得を決議しております。これを受けまして、今期の設備投資は全体で90億円となる見通しです。 コーエーテクモグループ経営統合10周年の記念事業として、ライブエンターテインメントのジャンルにおいても新しいチャレンジを行い、当社グループが長期戦略として掲げる「コンテンツ・エキスパンション戦略」を推進し、今後のさらなる成長と発展につなげてまいります。 本複合施設は3年後の2019年度に竣工の予定であります。 以上をもちまして、2017年3月期第2四半期の決算概要と2017年3月期の計画概要に関する説明を終わらせていただきます。

上半期業績

襟川陽一氏 私からは、コーエーテクモグループの経営方針と今後の事業展開につきまして、ご説明を申し上げます。 th_ird3_20161028 14 上半期においては、品質向上のため一部タイトルの発売を下期へ延期したことにより、営業利益は期初に想定した計画を下回りましたが、『討鬼伝2』や『進撃の巨人』海外版をリリースしたことに加えまして、『信長の野望 201X』などのスマートフォンゲームが堅調に推移したことにより、売上と営業利益は前年を上回ることができました。 通期での過去最高の業績達成に向けて、全社員一丸となって取り組んでまいります。

組織体制の変更

この4月に実施いたしました、組織体制の変更につきまして、改めてご説明申し上げます。 th_ird3_20161028 15 昨年度まで、グループ経営方針であります「IPの創造と展開」を、「ゲームソフト」「オンライン・モバイル」「メディア・ライツ」など、分野別の組織体制で取り組んでまいりました。 今期からは各セグメントを「エンターテインメント」セグメントへ統合いたしまして、そのなかに5つのブランド別組織、「シブサワ・コウ」「ω-Force」「Team NINJA」「ガスト」「Ruby Party」を設けました。 この5つのブランドすべてにおいて、それぞれの特徴を活かした、新規IPの創造、コラボーレーション、タイアップ、メディアミックスなどの各種展開を積極的に行い、IP価値の最大化に取り組んでおります。 家庭用ゲームとスマートフォンゲームの連動を新しいおもしろさとして組み込んだ『討鬼伝 モノノフ』を発表し、『討鬼伝』IPの価値最大化を図ります。また、『真・三國無双』と『三國志』IPのアジア展開をぞくぞくと発表するなど、具体的な成果が出てきております。 ブランド内のIP価値向上を通じて、ブランド価値の最大化につなげ、さらにはグループ全体としての企業価値の最高化に向け邁進してまいります。 th_ird3_20161028 16

2017年3月期経営方針

2017年3月期のグループ経営方針は、IPの創造と展開です。これに沿って下半期の事業展開につきましてご説明申し上げます。 th_ird3_20161028 17

IPの創造と展開

まず、IPの創造として、今期は新作が3つ予定されております。 th_ird3_20161028 18 10年かけて開発してまいりました『仁王』が、2017年2月9日についに発売となります。体験版のダウンロード数は85万を超え、回を重ねるごとにお客さまからの評価も高まっており、とくに欧米のお客さまの95パーセントぐらいから高い評価をいただいております。 『仁王』は、ファミ通「期待のルーキーランキング」で長く1位を獲得するなど、お客さまからの期待も非常に高いタイトルです。ご期待に応えるべく、発売日に向けて、さらに磨きをかけてまいります。 『無双スターズ』は、コーエーテクモの人気キャラクターたちがタイトルやジャンルの垣根を超えて集まる、まったく新しい無双シリーズの最新作です。 9月に行われましたPlayStation Conferenceで発表した際には、大きな衝撃をもって受け入れられました。2017年発売予定ですので、ぜひご期待ください。 『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』は、著名なクリエイターの岸田メル氏を起用した、現代の学園と美少女とファンタジーが融合する、ガストの新ジャンル「ヒロイックRPG」です。 こちらもファミ通「期待のルーキーランキング」でトップ10入りし、徐々に順位を上げてきているなど、お客さまからの期待の高さを感じております。 新しいおもしろさの創造でチャレンジし続けることが、ゲーム会社が長期的に成長し続ける上で不可欠と考えておりまして、今後も積極的に取り組んでまいります。 次に、シリーズタイトルについてご説明いたします。 th_ird3_20161028 19 『フィリスのアトリエ 〜不思議な旅の錬金術師〜』は、アトリエの不思議シリーズ2作目として、広大なフィールドや環境変化に合わせた衣装など、新たな要素がふんだんに盛り込まれております。来週11月2日発売予定です。 『戦国無双 真田丸』は、大河ドラマ『真田丸』で話題の武将、真田幸村の48年の生涯すべてを描いた、戦国無双シリーズ最新作です。もちろんシブサワ・コウ監修のあの「フル3D全国1枚マップ」も本作に登場いたします。ドラマが架橋に差しかかる11月23日の発売予定です。 『よるのないくに2 〜新月の花嫁〜』は、昨年ヒットした新作『よるのないくに』の続編として、好評だったダークな世界観はそのままに、美少女要素やバトルなどすべての点を進化させた「新生・美少女従魔RPG」です。発売へ向け鋭意開発中です。 さて、私シブサワ・コウが最初に開発ゲームが『川中島の合戦』です。このゲームを1981年10月26日に発売してから35年が経ちました。 th_ird3_20161028 20 その後も『信長の野望』や『三國志』など、「歴史シミュレーションゲーム」というジャンルを確立してきました功績が認められ、日本記念日協会に、『川中島の合戦』の発売日である10月26日が歴史シミュレーションゲームの記念日として登録されました。 今回、シブサワ・コウ35周年を記念いたしまして、『川中島の合戦』のリメイクをはじめとしたキャンペーンを続々と開催してまいります。 また『信長の野望・創造』に次ぐ、新しい『信長の野望』15作目の開発を開始しております。新しい『信長の野望』にどうぞご期待ください。 あ、そうだ。それと昨日ちょうど、シブサワコウ35周年の生放送を行ったんですが、そこで『信長の野望』の任天堂さんのSwitch向けを開発するという発表をいたしました。

プラットフォーム展開

さて、プラットフォーム展開についてご説明いたします。 th_ird3_20161028 21 先日発売されたPlayStation VRに対しては、『DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune』のVR対応をはじめ、今後タイトルを供給していく予定です。 さらに、先日、任天堂株式会社さまより、来年3月発売予定の新たなゲーム専用機「Nintendo Switch」が発表されて、大きな話題を集めていますが、当社グループもゲームソフトをリリースしていく予定です。 また、人工知能AIや拡張ARといった新たな技術を活用した、独自性のあるコンテンツ開発にも積極的に取り組んでまいります。先ほどご紹介した『信長の野望』の次回作では、AIやアルゴリズムを強化していこうと開発現場に号令をかけております。 続きまして、スマートフォン向けの展開についてご説明いたします。 th_ird3_20161028 22 9月には、スマートフォン最高峰のレースシーンを実現した『Winning Post スタリオン』の配信を開始いたしました。 今後は、最大100人のリアルタイム合戦を楽しめる『信長の野望 俺たちの戦国』や、指先1つでハンティングアクションに挑める『討鬼伝 モノノフ』や、未発表の新作も含めて続々とタイトルをリリースしてまいります。 スマートフォンゲームにおいて大ヒットを実現すべく、5つのブランドの総力を結集して取り組んでまいります。

コラボ展開

次に、コラボ展開についてご説明いたします。 th_ird3_20161028 23 ダークファンタジーの金字塔『ベルセルク』を原作とした『ベルセルク無双』が、ちょうど昨日発売になりました。多数の敵を吹き飛ばす無双シリーズの一騎当千アクションと、ベルセルクならではのパワーあふれる斬潰アクションを体感することができます。 また、当社グループが開発を担当いたしました『DISSIDIA FINAL FANTASY OPERA OMNIA』が、株式会社スクウェア・エニックスさまから2016年配信予定となっております。 アーケードで稼働中の『DISSIDIA FINAL FANTASY』と世界観を同じくしながら、進化したコマンドバトルと、スマートフォンで気軽に楽しめるRPGとなっております。 これまでコラボ展開は家庭用ゲーム機向けが中心となってきましたが、今後はスマートフォン向けでのコラボ展開を進めてまいります。

タイアップ展開

他業種とのタイアップ展開についてご説明いたします。 th_ird3_20161028 24 数々の名作アニメを生み出してきた東映アニメーション株式会社さまと、アトリエシリーズなどの人気タイトルを次々と世に生み出すガストブランドが、はじめてタッグを組んだ完全オリジナル企画『拡張少女系トライナリー』が始動し、現在開発中です。 本作は、スマートフォンアプリ1つで、アニメとゲーム、そして少女たちの表と裏、そのすべてを楽しむことができる、「アニメクロスリンクRPG」です。 『拡張少女系トライナリー』は事前登録受付中です。アニメとゲームが融合した新たなコンテンツの可能性にぜひご期待ください。

グローバル展開

次にグローバル展開です。スマートフォン・ブラウザゲームのアジア展開の状況はご覧のとおりです。 th_ird3_20161028 25 アジアの有名なゲーム会社と『真・三國無双』や『三國志』のIPに関するライセンス契約を締結し、世界最大級の市場、中国で当社IPを用いたアプリが運営されることが決定しております。 韓国では、今月はじめに『三國志曹操伝 Online』がiOSとAndroidで株式会社NEXONさまよりリリースされ、セールスランキングでTOP 5に入るなど、たいへん好調な売り出しとなっております。 また、家庭用ゲーム機向けには『三國志13』の発売を予定しており、三国志の本場である中国のお客さまに楽しんでいただけるのではないかと期待しております。

デジタルビジネスの強化

デジタルビジネスでの取組みについてご説明いたします。 th_ird3_20161028 26 デジタルビジネスの市場規模は世界中で年々拡大しております。当社では『DEAD OR ALIVE 5 Last Round』の基本無料版が700万ダウンロードを突破しまして、Free-to-playモデルによる継続的かつ安定的な収益源として貢献しております。 近年ではPC向けの「Steam」プラットフォームにおいて、タイムリーなマーケティングが奏効しまして、北米や欧州を中心にダウンロード数が伸びています。 今後もデジタルビジネスを強化し、成長性と収益性を実現してまいります。以上、経営方針と今後の事業展開についてご説明いたしました。

営業利益率・経常利益率の推移

こちらは営業利益率・経常利益率の推移です。 th_ird3_20161028 27 経常利益率は引き続き30パーセント以上を目標とし、中長期的には営業利益率30パーセントを超える、高い成長性と収益性をもった企業となるよう取り組んでまいります。 2017年3月期は、前年度に比べ、利益率の高いコラボタイトルのロイヤリティ収入が減少する一方、『仁王』や『討鬼伝2』といった当社パブリッシングタイトルの増加を見込んでおります。 また、運用収益を保守的に見積もっているため、営業利益率および経常利益率は若干低下する計画としておりますが、利益水準としては営業利益・経常利益とも過去最高を目指してまいります。

配当方針

最後に配当方針についてご説明いたします。 th_ird3_20161028 28 当社は、株主のみなさまに対する利益還元を経営上の最重要課題の1つとして位置づけております。配当方針は配当性向50パーセントあるいは50円としております。2017年3月期の配当金は、昨年より1円増配の53円となります。 今後も株価や市場環境を見ながら、効果的な株主還元策の実施を検討してまいります。みなさまの変わらぬご支援のほど、よろしくお願いいたします。

  
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