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成長ベンチャーの株はいつ買うべきか Google・Appleに対するバフェットの哲学

成長ベンチャーの株はいつ買うべきか Google・Appleに対するバフェットの哲学

マネックス証券が運営するYouTube動画チャンネル「マネックスTV」では、日米株式市場の動向や投資・資産運用をサポートする情報をお届けします。今回は、マネックス証券ファイナンシャル・インテリジェンス部の益嶋裕氏が、伝説の投資家として知られるウォーレン・バフェット氏の投資術を紹介します。

シリーズ
マネックスTV > 伝説の投資家 ウォーレン・バフェットの投資術
2014年12月2日のログ
スピーカー
マネックス証券 ファイナンシャル・インテリジェンス部 益嶋裕 氏
参照動画
伝説の投資家 ウォーレン・バフェットの投資術

ウォーレン・バフェットを知るための参考書籍

益嶋裕氏(以下、益嶋) ここからはみなさまのご質問にお答えします。その前に、今日参考文献としてご紹介したものをこちらに載せておりますので、ご参考いただければと思いますけれども。この上から4つというのは、まさにウォーレン・バフェット関連。 th_gazou00 この一番上の『スノーボール』というのが、本の表紙にバフェットの顔が印刷されているようなものなんですけれども。

バフェット自身が書いたものではないんですが、バフェット全面協力の下、バフェットの自伝を書いたノンフィクションの書籍でございます。 これもかなり分厚い書籍で、上巻・下巻あるんですけれども、かなり骨太な書籍で、読むのが少し大変なんですけれども、読んでいただくと得るところが非常に多いのではないかと思いますので、ぜひお試しいただければと思います。 先ほど途中でもご紹介いたしました、山口揚平さんの『知ってそうで知らなかった ほんとうの株のしくみ』ですね。 これは、割引現在価値の考え方を本当にわかりやすく説明してくれています。これはかなり薄い本ですぐに読めると思いますので、もしよかったら、立ち読みでもけっこうですのでご参考いただければと思います。この一番下でご紹介している本ですね。 というわけで、ここまでいろいろな投資法をご紹介してまいりましたけれども、ここからはいただいたご質問にお答えさせていただきます。 ただ、個別株の今後の見通しですとか、私ではお答えできないところというのも知識不足で出てくるかと思いますので、その際にはお答えを割愛させていただきますので、何卒ご容赦のほどお願いいたします。

オーナー利益とは何か

ではまず5555様、「オーナー利益とはなんですか? 配当総額のことですか?」 こちらはセミナーの本編でも取り扱ったんですけれども、その企業が将来稼いでくるであろう利益というのを、バフェット自身の定義で見ているものでございます。定義としてはこちらに記載しておりますので、ご参考いただければと思います。 続いてスターズ様。「(バークシャー・)ハサウェイ社は過去に日本株に投資したことはあるのでしょうか?」 私自身も知りたいと思っておりまして、先ほども少し申し上げましたように、バフェットが投資している米国企業の子会社が日本企業というのは例があるんですけれども。 具体的に、日本の上場企業もしくは未公開企業にダイレクトに投資しているというのは、「あるんじゃないか?」と言われたりするんですけれども、私、証拠としては見つけられていないというのが現状でございます。 タンバ様。「日本の有望株は?」ということでご質問いただいているんですが、先ほど申しましたとおり、私にはご説明できない内容となりますので、お答え控えさえていただきます。

GoogleやAppleへの投資は?

順張り様。「バフェット氏は優秀なベンチャー企業には手を出さないのですか? 例えば上場した時のGoogleなど」 今日ご紹介した内容にもなるんですけれども、まだその企業のビジネスをちゃんと理解できるまで、そしてその企業がしっかりと利益を稼ぎ出すと、実績ですとか展望が出てくるまでは投資しないとされております。よって(※2014年時点)Googleにも投資していませんし、わかっているかぎりではAppleにも投資はしておりません。 メネヒュネ様。「ビッグ4は有名な銘柄です。これの深い解説より、その他でまとめられてしまっている銘柄を知りたいです」。 よくぞご質問いただきました。今日マネックス証券からの最新情報にアップされましたバフェットについてのコンテンツがあるんですけれども、そのページのなかにまたPDFが記載されておりまして、その他も含めてすべての企業について一覧でご紹介しておりますのでぜひご覧ください。 続いて、ABCD様。「バフェットは利確(利益確定)をまったく行わないんでしょうか?」 いえ、そういうわけではございません。先ほども少し売った企業をご紹介しましたけれども、ちょっとずつ売って利益を取っている企業がございます。 ただ、その売った企業を次の四半期に買い増したりもしているので、どういう基準で売っているのかというのは少し紛らわしいところではあります。 先ほどバフェットは「(株を)永遠に保有したい」と言っていて、このビッグ4のなかには永遠保有株が含まれていると言われているんですけれども、ただ実際には、売って利益を取っております。

買いと売りの判断指標

U2様。ここもバフェットが売る際についてのご質問なんですが、「株を売る時はどのような指標で売っているのでしょうか?」 これも完全にはわかっていないんですけれども、ただバフェットの基準というのは、将来の利益について決めるわけですので、将来の利益を稼ぐ展望にちょっと狂いが生じたようなときには売っているのだと考えられます。 続いてトムトム様。「バフェットは安い銘柄を探すのか、良い銘柄が安くなるのを待つのと、どちらを重視しているのでしょうか?」 これは発言のなかにもありましたけれども、こちらですね。「すばらしい会社を適正な価格で買うほうが良い」と言ってるわけですので、どちらかと言えば、良い銘柄が安くなるのを待っている、こちらだと思います。 続いてタケイチ様。「バフェット氏は行動経済学についてはどのような考え方・スタンスを持っておられますか?」 この行動経済学というのについては、バフェットがどういう考え方を持っているのかというのは、私もちょっと存じ上げないところです。わかりましたら次回のセミナー等でご紹介したいと思います。申し訳ございません。

バフェットの直近10年間のパフォーマンス

ムーン様。「最近10年間のバフェットのパフォーマンスはインデックスに比べてそれほどよくないのではないですか? 6割を占める4銘柄は何10年も前から持っているのですが……」。 確かにご指摘のとおり、ここ数年間というのはインデックスに対してバークシャーのパフォーマンスは少し負け気味になってきています。 1つの理由として、個人的には、バフェットが新興企業には投資しないというところが出てきているのかなと思ってきているんですけれども、少しよくないというのはムーン様ご指摘のとおりです。 「6割を超える4銘柄は何10年も前から持っているですが……」。これは銘柄によってさまざまなんですけれども、もう10年以上持っている銘柄もございますが、IBMについては2010年ぐらいだったかと思いますので、比較的最近でございます。 オンラインセミナー様。「バフェットの持っている日本株は?」というご質問で。これは先ほどお答えしたのですね。直接持っている株というのはわかっておりません。 U2様。「過去数10年で2回しかマイナスになっていないのは、基本的に米国株がときに大幅に下げても上昇基調が継続しているからとも思えますが、20年以上見れるチャートなどが見えるURLご存じでしょうか?」 これですね、マネックス証券の米国株サービスのチャートですごい長い期間見れますので、ぜひお試しください。20年以上見れたと思います。 SKA様。「なぜ減価償却費をオーナー利益として加算するのですか?」 これは減価償却費というのは、設備に投資して本来は利益としてもっているものを計上しているので、オーナー利益として計上しているということになっております。

  
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