猫を取り上げた美術作品34選

カリン・ユエン氏:みなさん「猫の日」(注:国際動物福祉基金によれば8月8日、日本は2月22日)おめでとうございます。(猫を指して)彼はバンカーです。私が持ち上げるのに少し太っていますが、ほら、みなさんにご挨拶は? 普段からこんな調子です。

さて、みなさんは「猫の日(International Cat Day)」をご存知かと思いますが、果たしてこの日が喜ばしいものかわかりませんし、猫を飼っている人が「猫の日」になにをするのかもわかりません。

しかし記念として、私のお気に入りの猫の美術作品、正確に言うならネコ科の動物を取り上げた美術作品をシェアしてみたいと思います。ではいきましょう。

(1)『菊の下の猫』韓国 18世紀

(2)ピエール・オーギュスト・ルノワール『眠る猫』1862年

(3)『猫と中国の子供』日本 18世紀 

(4)トマス・ケインズバラ『猫と少年―朝』1787年(部分)

(5)歌川国芳『流行猫の戯れ 梅が枝無間の真似』1847年(部分)

(6)歌川国芳『猫飼好五十三疋』1847年

(7)ピエール・ボナール『白い猫』1894年

(8)『猫としての女神バステトの小立像』エジプト第21~26王朝 紀元前1081-525年

(9)小林清親『画布に猫』1879~81年

(10)エドゥアール・マネ『オリンピア』1863年

(11)喜多川歌麿『猫に美人』1793~94年(部分)

(12)テオフィル‐アレクサンドル・スタンラン『冬-クッションの上の猫』1909年

(13)マルグリット・ジェラール『猫の昼食』19世紀初頭

(14)『猫の小立像』エジプト 紀元前332~30年

(15)『猫の化粧容器』エジプト 紀元前1990~1900年

(16)バルトゥス『夢見るテレーズ』1938年

(17)ジョン・ケイ『お気に入りの猫』1813年

(18)ルイス・ウエインの手による6つの抽象化された猫の絵、統合失調症にかかった兆候が指摘される(部分)

(19)歌川国定『成嶋大領 侍女於古テ 愛妾胡蝶』1853年

(20)歌川国芳『猫の当て字 なまず』1841~43年

(21)バルトゥス『地中海の猫』1949年

(22)アンディ・ウォーホル『サムという猫』『青い猫』1954年

(23)テオドール・オーギュスタン・リボット『料理人と猫』1860年(部分)

(24)清虛谷『蝶貓圖 軸』中国 19世紀 

(25)アレクサンドル・テオフィル・スタンラン『黒猫(ルドルフ・サリのクロネコの巡業)』1896年

(26)フェルナン・レジェ『女と猫』1921年(部分)

(27)『庭の猫』中国 12世紀

(28)ゴヤ『マヌエル・オソーリオ・マンリーケ・スーニガの肖像』1787年

(29)ピエール・オーギュスト・ルノワール『ジュリー・マネ』1887年(部分)

(30)キース・ヴァン・ドンゲン『猫と女性』1908年

(31)トマス・ゲインズバラ『猫の六つの習作』1765~70年

(32)ピエール・オーギュスト・ルノワール『猫と女性』1975年 

(33)『猫としての女神バステトの小立像』エジプト紀元前332~12年

(34)懐玉斎正次『眠る猫』19世紀中頃~末

さて、みなさん動画をお楽しみいただけたでしょうか。私は猫が好きなので、猫が描かれた絵画はいいと思います。

この動画が気に入った人は、どの作品が好きか下のコメント欄にお知らせください。私は実に猫を見るのが好きなのですが、同じくたいていの人は猫を見て喜び、満足します。

そういえば顔に猫の毛をつけたままずっと話していました。みなさん良い日をお過ごしください。ほかの動画も参照したい場合は、ぜひとも「いいね!」を押して、チャンネル登録をお願いします。ご視聴ありがとうございました。また次回お会いしましょう。

ごめんなさいね、バンカー。どうして私の友だちに挨拶しないのでしょうか。「猫の日」なのに私のこの猫は協力してくれません。いずれにせよ、誰もが猫は好きですから、私のお気に入りの猫作品を「猫の日」の記念にシェアしてくれたことと思います。バンカーが動画の視界に入らないのは、ずっと抱いたまま話すことができなかったからです。重いからダイエットしましょう。