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柳井正氏「60歳にもなってないのに引退? 冗談じゃない」 孫正義氏に送られた社長続投へのアドバイス

柳井正氏「60歳にもなってないのに引退? 冗談じゃない」 孫正義氏に送られた社長続投へのアドバイス

ソフトバンクの第36回株主総会において、孫正義氏がニケシュ・アローラ氏を退任させ、社長続投を意思表明した思惑について、株主の質問に回答。当時相談相手となった、会場内の日本電産創業者・永守重信氏とファーストリテイリング会長・柳井正氏の両氏に直接コメントを求めるシーンがあり、両氏が直接、当時送ったアドバイス内容について明かしました。

シリーズ
ソフトバンクグループ 第36回定時株主総会
2016年6月22日のログ
スピーカー
ソフトバンクグループ株式会社 代表取締役社長 孫正義 氏
参照動画
第36回定時株主総会

アリババ売却とニケシュ退任は事後報告では?

質問者 1378番です。ニケシュが辞めたということと、アリババの売却ですね、これは事後報告だったのではないかということと、それからニケシュの報告書ですね。この内容について教えていただきたい。  事後報告ということはありません。アリババの株式を売却することについては、9ヶ月位かけて準備をしました。 アリババのジャック・マーとかジョー・ツァイともよく話し合いながら。アリババも上場会社ですから、インサイダー情報を抱えているときは当然我々売れませんし。 また、中国の株式市場が下がっていた時期がありますけど、その時に売ると当然アリババにも迷惑かけますので、時期とか方法については、ジャック・マーだとかジョー・ツァイと緊密にやり取りしながら実行しました。 また、取締役会でも十分に議論して、やはりある程度現金を手にすることも必要であるという話し合いのもとに決めて、そういうことで実行しました。 ニケシュの件についても、そもそもが今回私が社長をもう少し続けていきたいということについては、腹が固まったのはこの数週間ですから、この数週間の間に取締役の皆さん、特に社外役員として、柳井さん永守さんには大変貴重なアドバイス、またいろんなご指導を仰いだという状況でございます。 ですからこれも、事後というよりはよく相談しながらやったつもりでございます。せっかくの機会ですから、柳井さんと永守さんにも一言ずつ。 (会場拍手)

柳井氏「60にもなってないのに引退? 冗談じゃない」

柳井正氏(以下、柳井) 僕が孫さんに申し上げたのは、孫さんみたいな人はいなくて、次の後継者は孫さんみたいな人がなっちゃいけない。 多分、次の後継者の人はチーム経営でやっていくという、そういうことだと思うんで。60にもなってないのに引退? 冗談じゃないぞ、というふうに申し上げました(笑)。 (会場拍手) 永守重信氏(以下、永守) 先ほどから年齢の話ばっかり出てますが、私すでに古希を迎えておりまして。 (会場笑) この間の私どもの株主総会でも、まったく逆の意見で「120歳までやれ」と。人の経営意欲とか、そういうものは年齢ではないんです。ですから、私は孫さんが60歳になったら出るとか、ちょっと血迷ってるんじゃないかなんて思いましてね。 だから、今は時代が変わっていまして、昔に比べて年齢はだいたい7掛けです。ですから私現在50歳です。おそらく体力的にも精神的にも、そんな若い人には絶対負けないという気持ちで、非常に意欲的に会社の経営をしております。 ですから、孫さんが60歳で辞めるなんて、僕はそもそも最初から「絶対辞めないな」と思っておりました。 (会場笑) そして、今から69歳までやるとか言われておりますけど、69歳になったらまた10年やりますよ。 (会場笑) そういう経営者でなければ、こんな立派な大きな会社はできませんので。孫さんの言うことは全部嘘ですから、ほらと嘘の混ぜたようなものですから、あんまり信用しないほうがいいですよね。 (会場拍手)  大変だなあこれはもう(笑)。とにかく、しっかり頑張ります。よろしくお願いします。 (会場拍手)

  
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