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大手と連携、アメリカで起業… TECH LAB PAAK入居者が半年で上げた成果を発表

大手と連携、アメリカで起業… TECH LAB PAAK入居者が半年で上げた成果を発表

リクルートホールディングスが運営するコミュニティスペース「TECH LAB PAAK」、第3期生の成果発表会が開催されました。入居から半年、切磋琢磨しながら開発を続けてきた各チームはどんな成果をあげたのか? マイクロソフト賞、TECH LAB PAAK賞、オーディエンス賞を受賞した優秀プロダクトを紹介します。

(提供:株式会社リクルートホールディングス)

シリーズ
TECH LAB PAAK > 第3期成果発表会
2016年3月28日のログ
スピーカー
ランドスキップ 下村一樹 氏
Regain 一原克裕 氏
Regain CEO 渡辺拓貴 氏
subot 衣川憲治 氏

(審査員)
500 Startups Japan 澤山陽平 氏
コロプラ 共同創業者兼取締役 千葉功太郎 氏
TechCrunch Japan 編集長 西村賢 氏
日本マイクロソフト エバンジェリスト 砂金信一郎 氏
リクルートホールディングスR&D本部 Media Technology Lab. 室長 麻生要一 氏

世界の風景をあなたの元へ

下村一樹氏 LandSkip下村です。どうぞよろしくお願いいたします。 IMG_0940 僕たちが目指してる世界は、一言で言うと「世界の風景を指先ひとつで連れてくる」。つまり、こういう部屋をこうします(部屋の写真の窓に自然の景色が登場する)。4kの映像コンテンツ、動画配信サービス、そしてサイネージ。これを組み合わせて、指先1つで森に変えたり海に変えたり、そういうことを今やっています。 IMG_0933 個人向けについていないテレビを擬似的な窓にしましょうだったり、後はオフィスや病院のデットスペースである天井に空を写したり、飲食店などでアドリア川を見ながらパスタを食べるとか、そういった体験を風景を通じて提供しようとしています。 IMG_0942

風景の流通を目指す

これは風景を持っている地方の自治体さんから、デジタルコンテンツとして風景を求めている人たちに流通させる、風景を流通させると言うとちょっと妙な感じですが、風景を流通させて、この世界を作ろうとしています。 IMG_0945 こうした風景はすでに2,000ヶ所以上、すべて4kで撮っています。3分の映像を継ぎ目なくループさせるように処理していますので、何時間もずっと海で癒される、そのようなことが可能です。 IMG_0947 これをLandSkip.jpというサービスで毎日、日替わりで更新しています。みなさん、心が疲れたときにぜひ覗いてみてください。TwitterとFacebookもあります。自社オフィスはこんな感じになっています。ここまでが、前回こちらに入ったときにお伝えした内容です。 IMG_0948

大手企業との連携も始まりました

あれから6ヶ月。今回、うれしいご報告がいくつかできます。 まず1つが、ソニーさんと連携できるようになりました。「Life Space UX」という超短焦点プロジェクターで、もうこれぐらいからの焦点距離で、100何十インチくらいの大きいところに、4kでバーっと映す。これは恵比寿の家具屋さんで発表があったんですが、そこにうちの風景が使われています。今後も毎月提供します。 IMG_0950 ほかにも、オフィス受注が決まりました。初受注です。この壁がうちのLandSkipになります。60インチが4枚並びます。こういうかたちで60インチが4枚並んで、ここに日替わりで風景を配信します。 IMG_0954
IMG_0955
動画はこんな感じです。デモのときなので、ちょっと揺れてますけれど、あえて画面をずらして、空間の広がりを出させて、まるでそこから違う世界が広がっているような感覚を味わえるものです。これはゴールデンウィーク明けにオープンします。

「東京には風景が足りない」

ほかにも、サイネージの広告プラットフォームであるマイクロアドデジタルサイネージさんと連携をしまして、病院や駅に対して風景を配信する。こういったことも、5月から始まります。 IMG_0956 あと風景の番組も始めます、こう、ご期待。こういったかたちで、今メディアでもいろいろ取り上げていただいております。僕は生まれも育ちも北海道でして上京してきて、なにより僕自身が「風景が足りないじゃないか。風景が欲しいな」ということで、こういう世界のものを作りました。ぜひ、風景があると気持ちも安らかになる。このビジョンに賛同いただける方、力を貸していただけると幸いです。こんなチームでやっています。どうもありがとうございました。 IMG_0957 (1) (マイクロソフト賞を受賞) 砂金信一郎氏 今回、本当に非常に多くのスタートアップがいたなかで、いちばん最初に発表されて、ビビるところはあったかもしれないんですが、堂々としたプレゼンテーションでした。かつ、ビジネス的にある程度完成されていて、もう少しリクルートさんと我々とほかの会社で、支援、アクセラレートをしたら「このビジネス、けっこうグローバルに行けるんじゃねぇの?」と思いましたので、選ばさせていただきました。おめでとうございます。

世界最大のリハビリ病院を作る

一原克裕氏(以下、一原) Regainの一原といいます、よろしくお願いします。今日はCEOが、サンフランシスコにいまして、スカイプを繋いで詳しい話をしたいとのことなので、繋がしていただいて。渡辺といいます。渡辺さん、話してみてください。 渡辺拓貴氏(以下、渡辺) もしもし。 IMG_1085 一原 お願いします。 渡辺 みなさん、こんにちは。私たちのプロダクトを紹介させてください。私たちは世界で最大のリハビリ病院を作るRegainというプロダクトを作っております。 トラクションを紹介させてください。ローンチから2ヶ月でリハビリのスペシャリストの数を170人そろえて、収益をあげております。ビジネスモデルとしては、月額制で半年間の会員を基本として、動画チャットなど従量課金でアップセルをとっているというかたちです。 IMG_1079 Regainの事業領域なんですけれど、基本的にB2B2E領域です。企業の従業員の健康診断情報と、ヘルスケアデータの統合によって成り立つ世界で最大のリハビリ病院を作成しております。 IMG_1080 理学療法士、日本ではだいたい10万人、アメリカでは40万人くらいいるんですけれども、それぞれ自分たちのノウハウを教えたい、空き時間に働きたいという方が非常にいらっしゃいます。 また、Regainのユーザーは主に企業の従業員の方々なんですけれども、多くの方が、例えば腰痛を持っていらっしゃいます。日本ですと、2,800万人の方が腰痛を患ってるというデータもあります。彼らは仕事中だけでなくプライベート中も痛みが辛いとか、病院行く時間がない、会社に行けないとか、ニーズもあると。そこを僕らがマッチングさせて、社員の健康を担保する産業理学療法士に遠隔でアクセスできるリハビリ病院プラットフォームを模索しております。

目指すのは理学療法士版“Uber”

導入実績ですけれども、日本ではB2B2E領域に集中しております。現在DeNAで社内導入開始しております。その後、日本企業3社で導入計画を進めております。ここでは産業理学療法士が社員の腰痛、顎肩腕症候群、メタボ、メンタルにアプローチするところで、彼らのUber化を目指しているといったところです。 IMG_1081 アメリカではB2B2C領域から、トラクションが多くあります。病院のリハビリ業務のサポートや高校大学の部活動の選手に対するサポートを行っております。今後、B2B2E領域に注力して行きます。 IMG_1083 ロードマップとしては、アメリカで膨らむ労働者災害補償の額を減らしたいヘルスプランを提供する社員1,000人以上の大企業、およそ12,000社を相手にして、僕らのシェアを大きくしていこうと考えています。 Regainは始まったばかりの企業で、10月にアメリカで起業してます。僕は2月にアメリカに移ってきたんですけれども、まだまだリソースも足りないし、人手も足りないといった状態で、この会場にいる投資家の方々、もしくはメディアの方々、後はヘルスケアに詳しい知見のある方は、ぜひ僕らのプロダクトに興味持っていただけたら、この後一原までお願いいたします。よろしくお願いします、ありがとうございます。 (TECH LAB PAAK賞を受賞) 麻生要一氏 半年間での進捗とは思えないぐらいの急速な立ち上がりをしており、すでに売り上げも立っており、シリコンバレーに渡り、というアントレプレナーシップが全会員のなかで一番だったんじゃないかと思っておりまして、「TECH LAB PAAK賞」に選ばせてもらいました。これからもがんばって!

面倒くさい予定調整を簡単に

衣川憲治氏 Subotです。よろしくお願いします。 IMG_1156 みなさん、チームの予定管理や調整って面倒じゃないですか? 自分はすごく嫌いというか、苦手なんですね。例えば複雑なカレンダーのなかから空き時間を探す。毎回同じようなメールをやり取りして、予定調整をする。ミーティングのたびにリマインダーを飛ばして、メンバーに伝える。 IMG_1121 こういったことをするのって、非常に生産的じゃないし、なにかやった感じはするんですけど、あまり仕事には役立たない。人間がやることではなくて、どうにかならないかなぁと思ってました。 そこで私たちが今開発しているのがSubotです。Subotは、Slackに誰でも簡単に連携することができるスケジュールアシスタントボットです。チームメンバーの一員に話しかけるようにスケジュール管理や調整を行うことができます。 IMG_1128

空いている日程を選び出してくれる

さっそくSubotのリマインダーと予定調整を使ったデモを見ていただきたいと思います。これはとあるチームのSlackの様子です。Subotくんがリマインドをしてきます。「会議室予約しましたか? 今日ミーティングですよ」。「あっ、忘れてた、やばい」。そこで私はカレンダーを開くのではなく、Subotに調整をお願いします。 IMG_1134 すると、SubotはGoogleカレンダーからチームメンバーの空き時間を自動的に計算して、候補を出してきます。そしてあとはこのボタンを1つ押すだけで、予定調整が完了します。これで確定しました。あっという間です。 IMG_1135 それでどうなるかというと、自分のGoogleカレンダーに移って、ここでSubotが予定を書き込みます。ロボットマークがついていますね。このように、誰でも簡単にあっという間に予定調整をすることが可能です。 IMG_1140

エンジニアがいなくても簡単に使える

今、見ていただいたリマインダーなんですけれど、例えばこのようなことは、独自でbotを立ててやっている会社が多くあるんですね。PAAK卒業生のデプロイゲート社でも、このようなbotを立ててイベントの連絡や会議の予定のリマインドを自動化して、業務の効率化を図っています。 IMG_1141 Subotがあれば、誰でも簡単に行うことができます。エンジニアは必要ありません。またこのような複雑な予定調整でも、Subotを使えば普通のケースでも2倍ぐらい、複雑なパターンだと10倍近く効率的に予定調整をすることが可能です。 これだけではありません。例えば“ls”というコマンドを使うと、Googleカレンダーから自分の予定を引っ張ってきて一覧表にしてくれます。 IMG_1147 “wiki”コマンドを使うと、SubotはWikipediaから情報を拾ってきてくれます。

言いにくいことをsubotに話してもらえる

さらに、“say”コマンドを使えば、自分の好きなチャンネルに、好きな言葉をSubot君にしゃべらせることができます。これを使えば面と向かって言いにくいことも、Subot君に言わせることで人間関係を壊さずに伝えることができます。 IMG_1148 このSubotですが、4月上旬にβ版を公開する予定になっております(編集部注:公開予定は4月下旬に変更)。もし興味ある方はこちらのURLにアクセスしてみてください。 私たちのチームですが、ただのチャットbotを作りたいというわけではありません。Subotを通じて、チームメンバー全員がやるべきことにフォーカスできるようにする、日常生活のなかの雑用みたいなものをやらずに、本当にやるべきことに時間を使えるようなチームを世の中に増やしていくということを、Subotを通じて実現したいと考えております。 そのために引き続き開発をしていきたいと思いますので、みなさんぜひよろしくお願いします。以上です。ありがとうございました。 (オーディエンス賞を受賞)

  
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