キンコン西野&小谷、台湾でUFOに遭遇

絵本作家のぶみ(以下、のぶみ):『ダウンタウンDX』も出てましたもんね。西野さんが「おもしろいやつ」って言って。『ダウンタウンDX』じゃない、『水曜日のダウンタウン』だ。

小谷:出ましたね。僕あんま見ないんで、わかんないんですけど。テレビも見てないというか見られへんから(笑)。あんま家おれへんから。

のぶみ:泊めてもらった人のところで「ちょっと見せて」って頼めば。

小谷:タイミングが合えば見れるんですけど。

のぶみ:あんま見ない? 何年くらい見てないんですか?

小谷:家なくなってからほとんど見てないです。

のぶみ:ええー!? 西野さんも見てないって言ってたな。

小谷:忙しいですからね、西野さん。僕も50円でずっと買われまくってるんで。

のぶみ:俺はテレビぜんぜん見る。

小谷:そうなんですか(笑)。何かおすすめのやつとか。今度泊まりに行く人の家に。

のぶみ:何でそんな話をしないといけないんだ(笑)。そうだ、西野さんが台湾に行ってきたという話を、次のニコ生でやるって言ってたんですよ。だから聞こうと思ってたの、台湾の話を。でも、いないじゃん。一緒に行ったんですよね?

小谷:行きました!

のぶみ:どうでした?

小谷:めっちゃ楽しかったっす、バリ楽しかったっすよ。台湾ビール飲んで、小籠包食べて、毎日ずっと。奢ってもらって。向こうに友達おるんで、その友達混ぜて、毎日飲んだり喋ったりしてましたけど。

のぶみ:すげえな。これ、1時間遅刻したら俺ずっと小谷さんとずっと喋んのかな。すげえ不安になってきたよ。(コメントで)「そうそう台湾の話」「UFO、UFO」って出てる。

小谷:UFO見たんですよ。

のぶみ:UFO見たんですか?

小谷:普通におったんですよ、空に。

のぶみ:それは何なの? わかんないけど、さっきから俺何回か話を振ってるじゃん。それで何か「普通におったんですよ」って言うのは、どうなんだいそれ(笑)。

小谷:(笑)。

のぶみ:それをちゃんと話にしようぜ! 喫茶店で話してるんじゃねえんだからさ。こういうふうにやって、こういう感じになりましたっていう、話の仕組み。

小谷:喋りうまいっすねえ。のぶみさん最高やで!

のぶみ:いやいや(笑)。

小谷:やるやん、やるやる!

のぶみ:それ何かないんですか? UFOだったら、西野さんと「真っ暗闇ですよ」って言って……俺は台湾のどこか知らないよ。台湾の屋台村かどっか行った後に、「ちょっと、あれ見てくださいよ」みたいな感じのくだり欲しいじゃんか、皆見てるんだから。

小谷:そうですねえ。

のぶみ:おかしいじゃんか。

小谷:でも、ほぼ合ってますよ。のぶみさんが言った説明で。

のぶみ:何でそれで俺も合っちゃったんだろう(笑)。

小谷:(笑)。

のぶみ:何か言ってくださいよ。どういうところであったんですか?

小谷:あのね……(笑)。

のぶみ:夕ご飯の後なのか前なのかくらい言ってくださいよ!

小谷:(笑)。

遅刻の原因は蕎麦?

のぶみ:何だろうね。誰だこの人呼んだのは! 知らないよ俺! 西野さん来たらもう1回UFOの話してもらうけどね。

小谷:西野さん来た! 良かった!

のぶみ:来たよ! 何だよもう! おかしいんですよ、この人の話し方が!

西野亮廣氏(以下、西野):芸人ちゃうもんな。

のぶみ:元芸人ですよ!

小谷:喋れないですよー、わかんないですよー。

のぶみ:UFOの話してたら、「見たんですよー」で終わったんだから。ぜんぜん話をしてくれないんですよ。

小谷:いやのぶみさん、バリうまいっすね。やばいっすわ。

西野:UFOめっちゃすごい。

のぶみ:何なの、謝ってくださいよ!

西野:すいません。どれくらい遅刻しましたか?

のぶみ:15分ですよ。

西野:15分はそんなに遅刻って言わないですよ。

小谷:(笑)。

のぶみ:15分で遅刻じゃないっていうのは、まあ許せないですよ。

西野:違うんですよ。途中、蕎麦食っちゃてですね。

のぶみ:えー!

小谷:(笑)。

西野:あの時間がまるっとなかったらちょうど間に合ってたかも。

のぶみ:それはまあしょうがないわ。お腹減ってたんだもんね。

西野:遅刻することは決まったって聞いたので。だったら5分遅刻するのも30分遅刻するのも一緒やから。

のぶみ:それおかしいですよ! これ待ってる人いるんですから!

西野:本当すいません。

のぶみ:おかしいでしょそれ。

西野:蕎麦さえ食わなかったらぜんぜん間に合ってましたよ。

小谷:そっか。

西野:ただ、蕎麦食う前に遅刻するって聞いてたから。

のぶみ:まあまあ、しょうがなくはないよ!

西野:お言葉ですけど、こっちも被害者ですよ。遅刻するって聞いたから、蕎麦食いましたって言ってるのに。蓋開けたら「蕎麦食わんかったら間に合ってました」って、こっちも初耳ですから。

のぶみ:いやいやいや(笑)。

西野:良いです、痛み分けで良いです。お互い痛い思いしたから。大人なんですから。

のぶみ:それで今日、ゲストが来てるんですから。

西野:ゲストですかあなた。

のぶみ:呼んだの西野さんですから。俺の呼び込みで出ないといけなくなって。この人呼んだのは良いけど、全く話せないよ!

小谷:無理ですよ。

のぶみ:西野さん来る前に、100回くらい振ってるんですよ。「どんな人なんですか?」「何なんですか?」って。それを全部一言で返してくるんですよ。

西野:それを期待しちゃだめやんな。

小谷:そうなんですよ。

西野:じゃあのぶみさんね、新宿の公園とか行って、ホームレスの方に話を振らないですよね。

小谷:(笑)。

のぶみ:振らないよ! あなたが来ないから!

西野:普通じゃないですよ、ホームレスに話振るって。

小谷:のぶみさんが悪いですね、じゃあ。

西野:のぶみさんが悪い!

のぶみ:じゃあ、俺が悪い。

小谷:良かった。

FacebookにUFOの動画をアップ

西野:すいません、何でしたっけ? あ、始まりました!

小谷:いえーい、3回目。

西野:今日は何を喋るって。

のぶみ:さっき小谷さんには、UFOを見たって話をしたのね。そしたら小谷さんは、「ああー、見た」って。終わったんです。

西野:見た。

のぶみ:だから、俺が今怒ったんです。小谷さんおかしいでしょって。話っていうのは、食事の前なのか後なのか、そういう組み立てがあるじゃん! UFOを見たっていう話を「UFO見たよ」っていうだけ。

西野:UFO見たんやんねえ。

小谷:見た。

のぶみ:こういうところだよ!

西野:FacebookにUFOの動画をあげてるんで、それをぜひご覧いただきたい。

小谷:見てみてください!

スタッフ:西野さんのFacebookで。

西野:本当にUFOだし、40分くらい飛んでたよね。

小谷:40分くらい飛んでました。

西野:本当に飛び方も上行ったり下行ったり。右行ったり左行ったり。色も七色で。後で見せますよ、僕の携帯でちゃんと。

小谷:ファンファンファンファン。

のぶみ:見た人いるのかな?

西野:Facebookで僕のUFOの動画見たっていう人、いらっしゃいます?

スタッフ:(コメントで)「飽きちゃったUFO」って書いてる人は見た人ですよ。

西野:飽きちゃったんですよ、結局。

のぶみ:何で飽きたんですか?

西野:40分も飛んでやがるから。それを「うわ、UFOや!」って言ってから「うわ上がった!」「うわ下がった!」「うわー右行った!」「左行った!」「うわー下がった!」「上がった!」っていうのを40分やってたんですよ。

のぶみ:(笑)。

西野:飽きるねあれ。

小谷:しゃーない。

西野:UFOなんか時間の無駄やんな。

小谷:長いっす、あいつ長いなあ。

のぶみ:何分くらい見たんですか?

西野:結局我々40分くらい頑張ったよね。

小谷:見ました。

西野:台湾でアートみたいなのがあって。

のぶみ:UFO飽きたっていう人、初めて聞いたよ俺。

西野:いや、飽きた。20分くらいで1回戻ったんよね。撤収をしなきゃいけなかった。

小谷:ブースに戻った。

西野:ブースに戻って撤収をして。絵とかを段ボールの中に入れて、配送の手配とかして。もっかい行ったらまだいて。そっからもう20分くらい見て。

小谷:そうそう。

西野:そっから「もういっか」ってなって。

小谷:飲み行くかって。

西野:最後お前、携帯いじってたもんな。

小谷:(笑)。

西野:こいつ携帯いじってたんですよ最後。

のぶみ:何だよ、宇宙人に対して失礼だよ! 向こうもやってくれてんのかもしれないじゃん!

西野:そうですよね。今の芸能界でも一緒。サービスしすぎ。

小谷:なるほど!

西野:こっちそんな待ってない。どうでしゃろっていうのが多すぎる。

小谷:稀少価値がなくなっちゃう。

のぶみ:俺はまだその動画を見てないですよ。それは何機いたんですか?

西野:1機ですから、完全にUFO。

小谷:回ってましたずっと。

のぶみ:そんだけ長く飛んでたら、結局UFOって何なんだろうなっていう話とか、宇宙人って結局何なんだろうなっていう話とか。

スタッフ:あー、のぶみさん。今火をつけましたよ。

のぶみ:それを考えるくらいの時間があったわけでしょ。

西野:はいはいはいはい、ありがとうございます。

スタッフ:のぶみさん、これはありがとうございますっていう。

西野:ごっつぁんゴールですよ。

のぶみ:何なんですか?

西野:気にならないですか、皆さん?

のぶみ:聞いてると、これ納得させないとだめでしょ。あなた遅刻したんだからね。

西野:ごめんなさい、先生。