副大臣退任後の役職は?

生田よしかつ氏(以下、生田):ということで、今回の新内閣。

平政明氏(以下、平):これを解説を。チャレンジャーでしょ。

生田:ぜひ先生にうかがってみたいなと。

:ちょっと焦ってますけど大丈夫? 俺もう副大臣終わったからさ。

生田:政府高官じゃなくて、この人一般議員ですから。

:ちょっと内輪の話だけど。副大臣終わった人たちって、人によっては衆議院の委員長になったりするわけですよ。なる人とならない人がいるんだけど。

生田:でも、国会やってねえもんね。

:国会やってないから、そうなるんじゃないかなと言われるグループの人は何の役職にも就いていないので、僕も何も就いてないんですよ。

生田:かっこいいな。「それでは何とか会議を開始します」とか言うわけでしょ。

:質問を許しますと。

生田:そうそう。許す立場になっちゃうわけ。

:許さないって言うときもあるから。

宮崎:許さないときもあるんですか。

:許しません。

生田:ハマコー(浜田幸一)って昔それに近いようなやつあったよね。

:これはけっこう委員長に権限があって。例えば、大臣の答弁が不十分なら、「大臣もう一度答弁を」とか」総理もう一度答弁を。分かりやすく、短く」と。後で脅かされるけどね。「お前、調子乗ってるんじゃねえぞ」って……脅かされません。今の取り消します、すいません。そんなことはありません。

生田:「じゃあ、総理もうちょっと滑舌を良く」とか。

:言いません。そんなことありません。国会議員になっていろんな要職をかなりやってたので、今はここ2、3年で一番自由な感じ。

生田:今、フリーだよね。

:一番自由な感じで。それでは早速いきたいと思います。(発言が)ダメなら電源プチって切っちゃっていいから。

生田氏が涙した安倍総理の談話

:じゃあ、今度は新しい内閣ですね。はい、どうぞ。

生田:まず総理は問題ないな。

:総理はね、もう立派ですから。(内閣)支持率も戻したしね。

生田:俺この間、海上自衛隊の観艦式に行ったの。

:観艦式。

生田:ミサイルとか見てきたんだよ。戦艦乗ってさ。いろんな演習をやったのね。全艦に安倍さんの談話の放送が出る。

:そうなの?

生田:「最高司令長官として諸君の頑張りに」ということを言ってて、ものすごくいい話したの。

宮崎めぐみ氏(以下、宮崎):いい話だったんですか。

生田:ものすごいいい話して、それで俺泣いちゃったよ。本当泣いた。

:安倍総理はとにかく明るいし、みんなを元気にする力がある。

生田:本当に観艦式のときには、乗ってる一般人の人たちも聞き入っちゃって、なんか静かになっちゃってたね。船の上自体。

:なるほど。

生田:そう。

第3次安倍改造内閣の注目大臣

:ということで、第3次安倍改造内閣が発足をいたしました。じゃあ、誰のこと聞きたいかちょっとコメントを入れてください。

生田:いや、それ聞いたらだって決まっちゃうもん。これで。

:はい、ということで。

生田:河野(太郎)さん。

宮崎:河野さん。

:あ、河野さんね。あと馳(浩)さん。加藤勝信さん。ジャイアン(萩生田光一)ね。官房副長官ね。

生田:みんな甘いよ。本当に聞きたいのは高木(毅)さんでしょっていう話。

:誰?

生田:高木さん。

:あ、高木さんね。(コメントは)馳さんも多いね。馳さんは僕は今忘れもしない。長崎体育館。馳vs武藤(敬司)。

生田:観に行ったの?

:テレビだけどすごい感動してさ。もう名試合ですよ。それで俺エレベーター一緒に乗ったときに馳さんに、「いやあ、長崎体育館すごかったですねえ」って言ったら、「ああ、これそんときの傷だよ」って見せてくれた。

生田:ええ、今もまだあんの?

:あるある。すごい試合だった。

生田:誰とやったの?

:武藤。

生田:ああ。

:という思い出がある。

生田:でもプロレスラーが文科大臣だもんね。

:でも、この人教員免許も持ってて、すごい紳士だよね。昨日僕、金沢にいたんですよ。地元から「馳文科大臣就任おめでとう」って垂れ幕が出てたね。町のど真ん中に。

生田:出身そちらなんだ。石川1区だ。

:でも馳さんが文科大臣って普通だよね。順当です。

生田:じゃあここで、やっぱり皆さんから一番(コメントが)多かった太郎ちゃん。

:麻生太郎?

生田:A太郎じゃなくて、K太郎。

:こっちね。河野さんも行革はもうずっとやってましたよね。実は自民党野党時代、行革担当大臣・河野太郎。副大臣・平将明という組み合わせでやらせていただきました。

生田:昔仲良かったよね。

:いや、今も仲いいよ。

ニコ生で有名な政治ジャーナリストが登場

生田:あ、角さん。

:これはこれは。角谷さんどうぞ。ニコ生で有名な。角谷さん来ちゃった。やべえな。

生田:やめたほうがいい。危ねえよ。

:角谷さんこの間、ひどいんだよ。俺が地方創生の担当副大臣で、ニコ生で「地方を元気にしよう」って言ってニコニコ町会議をやってて。

それで「来てくれる?」って言われてて、石破(茂)さんも来れなくて、僕は「角谷さんとの約束だから行きます」と。

沖縄行って細かいこと何にも教えてくれないんだよ。それで「詳細は?」って言ったら、うちの秘書が、「明日この便に乗ると角谷さんが空港に迎えに来てますから、角谷さんから聞いてください」って。

角谷:ちゃんと迎えに行ったじゃない。

生田:すごい詳細だな。

角谷:僕が迎えに行くんだよ。

生田:それは大したもんだよ。

:今日はどうしたんですか? 遊びに来たんですか?

角谷:差し入れ持って来ちゃったよ。

:あ、最終回だから?

角谷:そう。

:さすがだよ。本当最終回っぽくなってきましたね。

角谷:そういう盛り上がりになるでしょ。

生田:最終回か。(コメントで)賄賂って書いてあるね。

:いやいや。どうですか? 最近角谷さんは。

角谷:やっぱりね、国会がないと行く場所がなくて。

生田:そういうことか。仕事探してるわけだ。

角谷:いろんなことがあるからね。だけど来年は参議院選挙もあるしね。

生田:来年は忙しいじゃない。

角谷:それから18歳から投票できるようになると。やっぱ若い人たちにもっと政治に興味を持ってもらいたいというのは、自由民主党の考えとまったく同じです。

よくここでも「左巻き」って書かれるんですけどね。確かに頭はちょっとそういうところもあるかもしれませんけどね。でもやっぱり、世の中のためになればいいんですよ。

政治がもっと進んだほうがいんじゃないかというときには怒るしね。それから、進みすぎて暴走したらやっぱ怒るしね。

僕らは仕事ですから、やっぱり皆さんと立場が違うとこもありますよ。だけど、頑張ってほしいとこは同じですから。それはもう、日本の国の代表者なんだからね。僕らは代表者を支える側ですから、頑張ってもらいたいと思います。

生田:なるほど。

生田氏の仲買トーク

:それを受けて、生田さんどうでしょう。

生田:いや、素晴らしいと思います。

角谷:この調子で何年やりましたか。

:いやいや、もうだって何年やった? 120回ぐらいやってるよね。長いですよ。よく生田よしかつをね。

生田:発掘した。

:魚屋じゃそこそこ有名ですけどね。

角谷:八百屋でもそこそこ。

生田:八百屋じゃ一番だもんね。

:しいたけの仕入高、大田市場で一番。

生田:そればっか威張ってんだよ。

角谷:だけどそのしいたけ1つ、ケース一体いくらなのかという話ですよね。

生田:しいたけ1ケースいくらくらいだ? 5,000円しない?

:パック換算だよ。だからキャベツというのは、8玉入って10キロで800円だったのに、100円しか乗せられないでしょ。でも、しいたけ1パック10円抜くと30パック入ってるから300円抜けるんだよ。

生田:なるほどね。

:細かい話ですいませんね。

生田:だからしいたけは効率もいいんだよな。

角谷:なるほど。

生田:そうなの。それですっごい大事なことで、うちまぐろ屋じゃない。うちまぐろ屋だから目方かかっちゃうんだよ。

単価は高いけど、目方かかっちゃうから人出かかっちゃうんだよ。やっぱどうせ売るならしいたけ売ったほうがいいよな。

:キャベツとか儲からないわけ?

生田:そうなんだよね。キャベツは儲からないよあれ。

:あとは山が小さいほうがいんです。産地が小さい。しいたけってみんな山が小さくて、産地が小さいので、雫石のしいたけと大きいのもあるんだけど、そうすると目利きをしないと値段がつかない。

群馬のキャベツなんてカチッと規格にはまったやつが出てくるから使いやすいんだけど、しいたけは1個1個目利きして値段つけるから値段が合ってないんです。

生田:だからそうなんだよ。規格品というのは儲からねえんだよな。だからまぐろ屋は儲かるんだよ。まぐろ屋というのは1匹1匹違うから。

角谷:途中から来たけど、この話でいいんですか。

:いいです。

生田:今書かれたよ。仲買人トーク。でも、仲買ってそうだよね。

制作協力:VoXT