「結果」ではなく「過程」を見せる番組がスタート

西野亮廣(以下、西野):どうも、こんにちは! 10月の30日からニコ生の方で『会議を見せるテレビ』っていうのを、絵本作家ののぶみさんと、キングコングの西野と一緒にやることになりました。

これまだ内容はそんなに決まってはいなくて、なんかこう、飲みに行っているときに、「次あんなことしようや」とかそういう話を見せちゃおうというやつですよね。

出来上がったものを見せるんじゃなくて、結局過程を見せちゃって。そのほうがおもしろいんじゃないかっていうのをね。

のぶみ氏(以下、のぶみ):僕、西野さん、おもしろいなーって思ったのは、もちろん西野さんがやってることはおもしろいんですけど、途中もおもしろいなって思ってて。

西野:あー。

のぶみ:チケットとか売るじゃないですか。ほんとに(手で)売るんですよ。この人は。家にいても呼び出しがかかったら売りに行く。

そういうのって、どういうふうにアイデアがあるんだろなーって。

西野:あー。

のぶみ:Twitterだけで見ている人はいるけど。

西野:けっこう、自分がやる仕事はほんっとに飲みの席で決まっていることが8割9割で、飲みの席でみんなで意見出し合って、「それいいね」って「それとこれ」で1回合わせてみたらおもしろいことできるんじゃないかって。

「これ(過程)を見せよう」ってやつですね。一応タイトルは、『会議を見せるテレビ』っていう。

のぶみ:これ、西野さんが作ったの?

西野:名前で内容が伝わったほうがいいかなぁと。『会議を見せるテレビ』ということで。

のぶみ:飲み会のときに決めちゃったら、後で「やんなきゃよかったなー!」って。

西野:ありますあります! ひどく後悔することもあるんですけど、まぁそれもひっくるめて、おもしろいかなぁと思って今回やることになりました。10月30日から。

のぶみ:西野さんはもちろんお笑い芸人でみんな知ってるんですけど、僕は絵本作家やってます。160冊絵本を出しております。

ママがおばけになっちゃった! (講談社の創作絵本)

西野:これ、すごいっすよ。売れたんですよ。めっちゃ売れたんです。10万部。これも、この本出る前にのぶみさんから聞かせていただいて、読み聞かせみたいなやつで。がっつり、こうなんですよーって。それいいっすねーって。それがもう先立って、見れるかもしれない。

のぶみ:そうなんですよ。だから僕も絵本つくる前にみんなに見せたり、みんなに見せるついでに意見聞いて、変えてったりするので、「途中経過おもしろいね」って言われてたところですよ。

スタッフ:この番組からなにかが生まれるかもしれない。その、生まれる瞬間に立ち会えるかもしれない。

西野:そういうことですね。ええ。というわけで。30日、8時からスタートします、『会議を見せるテレビ』ぜひご覧ください。チャンネル登録みたいなのがどっかにあると思うので、それもひとつよろしくおねがいしますということで。

のぶみ:そしてこのタイトルも、番組の中でロゴを描きますしね。そういうところも見せると。

スタッフ:よろしくおねがいします。

のぶみ・西野:よろしくおねがいしまーす!