ババ抜きは心理戦のいい練習になる

DaiGo氏:今日はメンタリストの心理戦の考え方についてお話しして、あとは、今やっちゃいましたけど堀江さんとのババ抜きの解説をざっくりと。後は、本の紹介。

ババ抜きは心理戦のいい練習になるんですよ。相手の表情を読んだりとか。基本的には裏を読むっていうか、相手がどういう作戦でくるのかを読むのがすごい大事なんで、すごくおもしろい。そういうことができるようになるための本をいくつか紹介して、気が向いたらオーディオブックの紹介もしようかなと思っています。

一応そこから会員限定の放送になって、テレビでカットされちゃったところとか、もうちょっとババ抜きを詳細に解説します。ババ抜きの必勝法の話とか、追い詰められたときとか。「あー、もう自分はまずい」って堀江さんがなったときみたいな、ああいう状態になったときに、どうやって自分をリセットするのかとか。

あとはギャンブルとかね。海外に行ったときにカジノに行く人も結構いると思うので、ギャンブルで使えるような心理学。自分のメンタルをコントロールしたりとか、大勝ちはしてもいいけど、大負けをしないようにする方法とかを紹介しようかなと思っています。

あとは心理戦で負けないメンタルの作り方なども話せればいいかなと、思ってます。気分で内容変わりますけどね。

(ぬこ様が鳴く)何? どうした? こっち来る? 違うみたい。寝っころがっちゃった。

(コメントを読んで)「昨日、本当すごかった」ありがとうございます。有料放送なんですけど、無料の時間がいつもめちゃくちゃ長くなる傾向があります。有料の方々にはいつも申し訳ないなと思っています。

最初の頃とか酷かったですよね。90分の放送があって、1時間無料で30分有料。有料30分で終わるかと思ったら、そのあと4時間やったこともありましたからね(笑)。

(コメントを読んで)「有料長めに」はい、有料長めにします。最近は無料もいろんな方が来るので、有料も力を入れてやっていますんで。「富士山」とか「活火山」とか言わない!(笑)

視聴者の6パーセントはニコニコ超会議参加者

株で使える心理学とかは難しいですね。トレーダー関連の心理の本とかは、ある意味で勝負とかの心理と近いところがあります。

ちょっと尻尾が。ぬこ様、尻尾だけ下にしてくれると嬉しいんですけどね。ここは見ての通り仕事場です。執筆したりとかそういうことをする部屋ですね。(コメントを読んで)「ノート術」またしましょう。心理学のおすすめの本とかもお話したいと思ってます。

(ぬこ様に対して)ちょっとごめんね、今日のノートが取れないんだよ。いつも話の流れをノートに作ってるんですけど。(ぬこ様が)なんか今日は寂しがりみたいですね。

これまでの生放送はじょじょにアップしていまして、今度近いうちにニコニコ超会議に出たときの生放送をアップしようかなと思っています。なんかいろいろやりましたよ。フォーク曲げたりとかもしたし、速読のデモンストレーションもやりました。

その場で、5分とか10分とかで200ページぐらいの新書をバーッと読んで、その内容を解説するっていうのをやったりとか。その速読のやり方とかもちょっと解説してるんで、速読を勉強したいという人とかは見てもらえるかなと思っています。

セミナーは今は個人向けにはやってないんです。こめんなさい。そのうち個人向けにやることがあったら、やりたいなあと思っているんですが、今は考えてないですね。

(コメントを読んで)「超会議見たかった」近いうちに超会議上げますんで。普段読むときも速読ですね。ちなみに超会議来たっていう人どれくらいいるのかな。聞いてみましょうか。ぬこ様が乗るとすごい暑いんですよね。

そうだよねー。でも、6パーセント来てるってすごいですね。(コメントを読んで)「行ったけど見れなかった」ちょうどいなかったんですかね。

でもまあコンバージョンレート的に考えると6.7パーセントって結構大きいので。超会議は一般の人も行けますよ。毎年赤字らしいですけどね。しばらくはずっとやるらしいです。

夏野さんにはワインを貰ってません。これは自分で買ったやつです。貰ってくるのを忘れてたね。貰ってくればよかった(笑)。

知識が圧倒的に求められている

(コメントを読んで)「初めての人が半分くらいですかね」確かに。男女比率とかも見ます? 会員さんの男女比率は僕のほうからは完全に見えてるんですよ。

なので、だいたいそれと同じくらいなのかなとは思うんですけど。半々か男性がちょっと多いくらいなんですけど。一応見てみましょうか。

そう、昨日夏野総研とジョイントというかコラボで、夏野さんの執務室から放送をやったんですよ。「僕に何を求めていますか」っていう話になって。

たしか、ひろゆきさんが出したのかな。知識と見た目とカリスマっていう3択にしたら、知識が圧倒的に一番多かったんですよ、見た目じゃなくて。

アイドル的というか、タレント的な魅力を求めてくる人って、僕すごく苦手なので、そういう意味で言うとうれしい結果でしたね。まあ今日は、あんまりそういう話してないですけど、心理学に興味をもってくれるっていうのは嬉しいなって。

ほら、やっぱり男性が多い(笑)。多分これあれでしょう、ババ抜きを見て来た人が多いから男性が多いんじゃないの? そういう結果もある可能性がありますね。

6割男性っていうことは富士山もアリですね。そんなに問題にはならない。(コメントを読んで)「夏野総研は9割男」確かに(笑)。

メンタリストの心理戦

今日は何を話す予定だったんだっけな。まず一番最初、メンタリストの心理戦について話したいと思うんですけど、基本的にメンタリストの心理戦の場合は勝敗がつくものは、僕らはあんまり好まないんですね。僕らはというか、僕はああいうゲームみたいなものってあまり好まないですね。

一番心理戦でいいのは、もちろん自分が勝って利益を享受するのですが、相手も自分が勝ったと思い込ませるのがすごくいいんです。そうするとやっぱりどんどんリピートしてくるし、継続して利益が得られるわけですよね。

別に利益っていうのはお金だけじゃないですよ。いろんな意味で、地位的な利益なのか、人が協力してくれるっていう意味での利益だったりとか。

だから基本的には、勝った負けたっていうところに持っていかないっていうのが、心理戦で一番大事なところですね。勝っちゃいけないんですよ、絶対に負けちゃいけないんですけど。

だから、普段はパフォーマンスで結果がわかりやすいものだったりとか、堀江さんとやったババ抜きみたいなもので、大勝ちするっていうことはあんまりしないですね。

だからカジノとか行ったとしても、大勝ちすると連れていかれちゃうじゃないですか。本当かどうか知らないですけど、怖いお兄さんたちが来るみたいな。

だからやっぱり、勝ち過ぎないっていうのが大事だと思うんです。相手の心を動かして目的を達成したら、メンタリストとしては勝ちなんですね。

だから完膚無きまでに叩き潰してはいけないんですね。そこは気をつけたほうがいいと思います。完膚無きまでに叩き潰すと、必ず反撃を食らうので。

ホリエモンはあまりにも純粋な人

飲んでるのは、モン・ペラですね。だから、前回はテレビの関係もあって叩き潰すというか、難しいんですよね。

あえてギリギリの攻防みたいなのもわかるんですけど、堀江さんがあまりにも純粋な方というかわかりやすいところがあったので、「これはいける」と思って最初に全部引いちゃったんですよね。

もともとの作戦としては、堀江さんって結構一度入っちゃうと周りが見えなくなる、冷静になれなくなるタイプなんで、堀江さんの冷静さを奪うために一番最初に圧勝して挑発しておかないといけなかったんですよね。

あれがなかったら、最初に僕がジョーカーを並べたときに、堀江さんはなんとなく取ってくれないで、例えばあの人のボタンが6個ついてるから右から6個目を取ろうとか、そういうランダムな取り方になっちゃうんですね。そうすると全然関係なくなっちゃうので。

引くときってランダムに置かれてもいいんですけど、取るときにランダムに取られるのは、僕らとしてはすごく嫌なんですね。ひろゆきさんは強いかもしれないですね。

あの後は普通に、「またよろしくお願いします」みたいな。最近、番組で一緒になることが多くて、しくじり先生もそうだし、Qさまでも一緒になってますし、今回の天下一文道会でもそうですから、結構ご縁があって。

堀江さんの優れていたところは、「ランダムに置かなくちゃいけないんだ」っていうことに気づいたことがやっぱりよかったですね。

ランダムにカードを配置するっていう感覚を持たれてから、みなさん見ていたらわかると思うんですけど、編集されているのならあれですが、堀江さんがランダムにカードを置くようになってから、僕すごい時間がかかってるんですよ。

全部のカードを見なくちゃいけなくなってるんですね。1個1個確かめているシーンとかあったと思うんですけど。ランダムに置かれているので、全然あてがつけられないので。だからやっぱり頭いいんだな、あの場であれを思いつくってすごいなと思って。

その動画はどうかな。YouTubeとかにあがってるのかな? 僕があげると怒られちゃうので、僕はあげられないんですけど、「(TBS)天下一文道会」って調べたら出てくるかもしれないですね。